2024年 10月 松愛会 川柳句会

2024年 10月 松愛会「川柳句会」実施報告

◆実施月日
10月31日(木) 10:30~15:00
◆会  場
港区生涯学習センター(新橋) 302号室
◆句  題
「探り合い」・「隙間」・ 「時事句」 ・ 「自由句」
◆報  告

  猛暑の夏場はインターネット句会でしたが、気候の良い秋季は従来の新橋会場
        にて川柳句会を対面で実施することにしました。

         あらかじめ従来通り投句・互選まで事前に実施しておき、句会当日は
        各句毎に評価・解説・提案を続け、全投句50句の中から
各自のホーム
        ページ掲載句・入選句 等を決定しました。

         やはり顔を合わせての意見交換はいいですね。昼休みには句会を中断し、
        近隣の食堂を予約しての食事会での懇談も愉しい
ひとときでした。

◆参加会員
       青野 進(千葉市)、藤野勝利(台東区)、浜本音一郎(横浜市) 、吉永 勇(板橋区)、
       戸谷輝夫(取手市)以上 5名
つぶやき   
 句を作る手順は句題に従い、まず素材(テーマ)を見ることから始まる。楽しいながらも頭を回らし苦心して見つける。「散歩の中に見つけようと」近くの隅田川を歩いてみる。空が広くようようと流れる水で気が晴れる。
 コンクリートの河岸でも意外と生き物が見られる。青鷺、水鶏、鴨の子連れ、ボラ子の大群、釣60cm級のスズキの吊り上げ現場、鵜が鰻を飲み込む瞬間等、生き物の生態は目を飽きさせない。しかしそこでは川柳の句は浮かばない。それは風景や自然だからジャンルが違う。同じ五七五の俳句なら、句が浮かぶのかも知れない。
 川柳は人の心、機微を詠うものだから、人を離れては浮かばない。やはり川を離れて浅草の雑踏の中、人の生態の中にタネを見付けに行かねばなるまい。
                     「仲見世の騒に紛れる日本人」  <藤野浅草 記>

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「次回案内」
実施月日
11月28日(木) 10:30~15:00
◆会  場
港区生涯学習センター(新橋) 302会議室
要  領 
 気候の良い秋季(9月~11月)は、従来通り新橋会場にて対面で句会に
 戻すことにしました。(昼食時は中断して近隣食堂予約)
◆句  題
「遊び」・「見栄」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」・「艶句」 
 各2句以内 計10句まで

◆投句締切
11月24日(日) 松愛会会員のお試し投句歓迎(1句のみでも可)
◆投 句 先
戸谷輝夫 t-tota2★outlook.jp ★を@に変えてメール下さい

 

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