2023年 6月 松愛会「川柳句会」実施報告
- ◆実施月日
- 6月27日(火) 10:30~15:00
◆会 場 港区生涯学習センター(新橋) 302学習室
- ◆句 題
- 「越える」 ・ 「ばっさり」 ・「時事句」・「自由句」
- ◆句 会
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4月・5月に引き続き新橋会場にて川柳句会を対面で実施。あらかじめ従来通り投句・互選まで事前に実施しておき句会当日は各句毎に評価・解説・提案を続け、全投句50句の中から、各自のホームページ掲載句・入選句 等を決定した。やはり顔を合わせての意見交換はいいですね。昼休みに句会を中断し、持参の弁当を食べながらの懇談も愉しい ひとときでした。
- ◆参加会員
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青野 進(千葉市)、藤野勝利(台東区)、浜本音一郎(横浜市) 、吉永 勇(板橋区)、戸谷輝夫(取手市)以上5名
- ◆つぶやき
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久し振りの(麻雀)である。毎日のように夕暮れになると、一目散に雀荘に駆け込んでいたあの頃。灰皿は吸い殻の山となり、酒やビールの匂いが蔓延する中で、目は血走り、財布が空になるか倍に増えるか、時には徹夜もあり、鉄火場の雰囲気に酔いしれていた頃である。そして不健康な麻雀から足を洗って半世紀が経った。
最近は殆ど一日中を家で過ごし、外出が少なくなり、諸先輩からのキツイ叱責などもあり、近所の高齢者のサークル活動に入会する事にした。先ずは健康の冠が付く「健康マージャン」が目に入り、さっそく入会した次第である。昔とった杵柄であり、自分の勘に衰えはなかったが、牌を並べたり積み上げたりの一連の動作が、昔はあんなに器用だったのに、何と老いた事か。牌を積んでは崩れる、まるで幼児の積み木ではないか。慌てて指でグー・チョキ・パーを繰り返して、指の強張りをほぐす始末。また此処は地域の集会所なので、準備や後片付けは各自が行い、それが程よい運動となっている。酒も賭けもご法度の「健康マージャン」の何と清々しい事か。
一方、勝負は賽子の出目に従い、場が進み「リーチ」「ロン]「満貫」の応酬。そして、この熱気と興奮に刺激され、背徳感漂うあの頃の影がじわじわと忍び寄る。今夜は飲まなきゃ。血が騒ぐぜ。<浜本雀子 記>
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「次回案内」
◆日 時
7月21日(金)~25日(火)
◆句 会
酷暑の夏場は、新橋会場での対面句会を当面中断し、従来のインターネット句会に一旦戻します。
◆句 題
「眼力」 ・ 「地獄耳」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」
◆投句締切
7月21日(金) 松愛会会員の投句歓迎(1句のみでも可)
◆投 句 先
戸谷輝夫 t-tota2★outlook.jp ★を@に変えてメール下さい