子供の頃の夢を実現
貴乃花二世の呼声高い十両のホープ嗚戸部屋の萩原関後援会発足式が行なわれた牛久のシャトーカミヤでお話を伺いました。 元来相撲好きで子供の頃の将来の夢が行司か呼出だった山下さん。会社生活が 30 年を過ぎた 11 年前、その機会到来。札幌勤務時地元新聞社が相撲甚句会設立募集に即参加。月 1 回の練習は同好会で自己流。 飛躍の転機が。東京転勤で本場の隅田川甚句会に参加。本場の練習でメキメキ上達。実践で鍛えようとちゃんこ屋さんでライブ活動開始。両国駅近くの『ちやんこ吉葉』出演。食事をしながら聴く事が出来ます。 今では国技館での本場所中に『跳ね甚句』で相撲観戦後のお客様にも楽しんでもらっているとのこと。 現在活動の中心は全日本相撲甚句協会で会計を担当。毎年江戸東京博物館ホールでの発表会のスタッフも。そんな大きな活動と並行してお住まいの茨城県牛久市で相撲甚句同好会を設立。地元出身力士 15 歳の萩原との出会い。 願ってもないヒーローに山下さん牛久甚句作詩と後援会『萩原関をはげます会』の設立の中心となり東奔西走、橋本県知事を始め県内著名の方々が名を連ね日本人横綱誕生へ夢中人。甚句を通じ支援の輪を広げ大活躍中。
(記・写真提供 小石川 功、山下 晃生)
第2報(2010年4月)
桜が満開の浅草公会堂でお話を伺いました。途中、浅草寺では創業者松下幸之助寄贈の大提灯がいまでも参拝客を見守っています。また、建設途中で、東京タワーを超えて話題沸騰でさらに634mまでまだまだ伸びる東京スカイツリーを近くに見る事が出来ました。 なぜ浅草で?例年は相撲のメッカ両国の江戸東京博物館ホールで開催される「全日本相撲甚句協会発表大会」が会場の都合で今年だけここになったとか。その事務局長を務めるのがパナソニック松愛会「相撲甚句夢中人」の山下晃生さん。7年前この欄に登場願いましたが、その後の活動を拝見させて頂くべく活動現場にお邪魔させて頂きました。 第12回を迎えたこの大会は、全国の甚句自慢が、お国なまりをお土産に馳せ参じ、晴れの発表会で生き生きとその美声を張り上げているのが印象的でした。また15歳の荻原(現・稀勢の里)に出会い、その後は後援会設立の中心となりました。 以来、毎年後援会開催では後援会長の県知事や市長さんの動員と同時に、牛久甚句会を率いての盛り上げに余念がありません。出演要請は後を絶たず、県・市社会福祉関連施設への慰問活動をはじめ本場所の「跳ね甚句」出演を精力的に続けておられます。年期が入って油の乗り切った山下さんの美声はひと際、観衆を魅了していました。
(記事・写真:小石川)
夢を実現している人
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