2023年4月1日
パナソニック松愛会首都圏支部も、本日2023年度を迎えました。4/22には松愛会全国大会、5/13には首都圏支部年次支部大会、その後は各地区大会と行事が予定されています。
去る3/4㈯に、初めてヤングシニア懇談会を開催しました。この懇談会の対象は「65才以下の会員」であり、当日は14名の会員に参加いただきました。対象を65才以下にしたことには大きな背景がありました。昨今の定年退職者の松愛会入会率は30%台で推移しています。この低い入会率には社会環境の変化が大きく関係しています。公的年金支給開始が65才以降となり60才で定年退職された方々も、殆どが65才以降までフルタイムで就労されています。またパナソニックグループ内で雇用延長される方もいらっしゃいますが、最近では定年退職を契機に転職される方も多くなっています。
このように、定年退職されても就業が続いており、なおかつパナソニックグループ以外の勤務となると、どうしても松愛会入会を躊躇されて「完全に仕事リタイヤしてから」と思われています。
そのため首都圏支部も65才以下の会員数は、全会員(約970名)のわずか8%に留まっております。しかも殆どの方が(私も含めて)フルタイム勤務となっています。松愛会活動は、60才で入会され、65才~70才くらいまで行事参加や支部役員として70才台以上の会員の皆さんの世話役となることが基本設計で50年間運営してきましたが、今後は行事参加促進や支部役員のなり手を探すことが困難になり、また支部役員になっていただいてもフルタイム勤務を前提とした「首都圏支部活動」を考えていかねばなりません。その足掛かりになればと思い、ヤングシニア懇談会を開催した経緯であります。
話をヤングシニア懇談会に戻しますと、初めての松愛会行事参加の方が8割でしたが、皆さん同年代で同じ千葉・埼玉の居住。そして何よりも現役時代をパナソニックグループで過ごした同じ価値観で、懇談会も夕食懇親会も一気に盛り上がりました。「やはり松愛会はいいなあ!」との思いを強くされました。
2023年度は、5月から毎月支部役員が二名づつ首都圏支部ホームページに投稿をいたしますので楽しみにしていてください。2023年度もよろしくお願いいたします。
以上
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