第220回 漫友会 DIC川村記念美術館&佐倉まち歩き

実施日

令和4年7月6日(水)10時15分~16時

集 合

JR佐倉駅 改札出口

参加者
 (敬称略) 

: 

山下晃生(牛久)、戸谷輝夫(取手)、吉野 博(水戸)、中山照明(神栖)、小森孝敏(竜ヶ崎)、新保知博(守谷)、沖中孝充(ひたちなか)、上田 進(柏)森本敬次(柏)、三瓶健治(柏)、野尻 正(八千代)、五島周太郎(鎌ケ谷)、大久保敏雄(鎌ヶ谷)、平川清治(松戸)鎌田 廣(千葉)、大島耕而(千葉)以上 16名

行  程

JR佐倉駅 ⇒ DIC川村記念美術館 ⇒ 京成佐倉駅 ⇒ 順天堂記念館 ⇒ 旧堀田邸   ⇒おはやし会館(解散)

内 容

コロナ禍により一昨年4月実施予定が中止。リベンジも兼ね再度の実施となりました。実施場所となった佐倉市は、旧佐倉藩11万石の城下町。旧所名跡も数多くあり、今回は佐倉順天堂記念館、佐倉藩最後の藩主の建築になる旧堀田邸、併せてDIC株式会社グループが収集した美術品の公開のために開設したDIC川村美術館を中心に佐倉のまち歩きを実施しました。

報 告

 

 

 

DIC川村記念美術館

 

 

DIC株式会社(旧大日本インキ化学工業)が関連会社と共に収集した美術品を公開するために1960年5月に佐倉市に開設。「作品」「建築」「自然」の3要素を調和させた美術館として親しまれています。現在「カラーフィールド色の海を泳ぐ」の規格展示が実施中でした。また、美術館は、里山の地形を生かした約3万坪の庭園内は、白鳥が遊ぶ池を中心に、季節ごとに桜、つつじ、睡蓮、ヤマユリ、大賀ハス等楽しむことが出来ます。

 

佐倉順天堂記念館

 

 

日本医学の近代化に尽くした「順天堂」の事績を後世に伝えるために佐倉順天堂記念館として資料の展示・公開を行っています。(当時順天堂で持ちられた医学書や医療器具等)
「順天堂」は、天保14年(1943年)当時の佐倉藩主 堀田正睦が招いた蘭医の佐藤泰全が開いた医院兼蘭学塾であり、ここから明治時代の医学を支えた人材が輩出されました。現在の順天堂大学は、泰全の養子である佐藤尚中が開設したものです。

 

旧堀田邸

 

 

旧堀田邸は、最後の佐倉藩主であった堀田正倫(まさもと)が明治23年(1890年)に旧領である佐倉に設けた邸宅・庭園。邸宅部分の玄関棟・座敷棟・居間棟・書斎棟・湯殿棟及び土蔵、門番所の7棟が「旧堀田邸住宅」拝殿として平成18年7月5日に国の重要文化財(建築物)に指定されました。

 

おはやし会館

 

 

 

おはやし会館は、佐倉市民の憩いの場所として郷土の文化、伝統行事物産の紹介や観光情報の提供を行っています。江戸時代から続いている麻賀多神社の祭礼に、各町内が繰り出す山車に乗る山車人形2台が展示。また、演奏される佐倉囃子伝承の場とされる建物でもあります。おはやし会館入り口に展示されている山車人形は、竹生島、玉ノ井だそうです。
おはやし会館にて、見学&休憩の後、夫々JR佐倉駅、京成佐倉駅組に分かれ解散しました。

 

 

〈 文章:大島耕而〉

 

 

行事企画:大島耕而    写真提供:山下、小森、上田         

 

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  次回、8月例会 第221回漫友会 8月10日 アクアワールド大洗水族館
    鹿嶋臨海鉄道 大洗駅 10:35集合

 

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