2023.07.01 副支部長メッセージ

2023年7月1日

   鎌田副支部長

  パナソニック松愛会首都圏支部の各地区大会が、5月13日の千葉・埼玉地区を皮切りに、20日群馬地区、6月3日山梨地区、4日新潟上越地区、11~12日新潟下越地区、24日茨城地区での開催をもって、全て終了致しました。地区役員の皆様が伝統を引き継ぎ、趣向を凝らして地区独自の大会が実現していると感じております。急逝されました関支部長に代わって三役で代理参加させて頂きましたが、改めて首都圏支部の広域性を認識した次第です。関・甲・越に跨り、地区の歴史も地域性も異なる組織が活動していくには、地区役員のご努力無くして維持できないものと、改めて地区の支部役員の皆様に感謝申し上げる次第です。

 新型コロナウィルスが感染症法上の5類に移行しましたことで、リアル地区大会が開催できましたが、まだまだ気を許すことはできません。松愛会首都圏支部の平均年齢は72.9歳と、まぎれもない高齢者の団体であります。コロナ感染を心配して外出をしないことによる運動機能の低下(コロナフレイル)が 懸念されますので、5類移行を機に松愛会の各種行事にご参加されてはいかがでしょうか。勿論、コロナ対策を万全にして!(注:フレイルとは介護が必要となる一歩手前の状態を言います)
 
もう一つの心配事は、『ルフィ』などと名乗って暗躍する広域強盗集団の存在や、『オレオレ詐欺』などの被害をどう防ぐかということであります。私も町内会やマンションの管理組合等の役員を務めていますが、固定電話にお掛けしても、すぐに出て頂けることがめっきり少なくなりまして、留守番電話にメッセージを吹き込もうとすると、途中で電話に出て頂けることが多くなりました。それだけ日頃から用心していらっしゃる方が多いということではないでしょうか?
 
三年以上にわたるコロナ禍で、さまざまなやり方が変化してきています。私は講演会やセミナーの講師を務めていますが、お集まり頂いた場所に出向いての講演はおのずから制限がかかりまして、WEBでの講演や、e-ラーニングでの研修などが定着してきております。松愛会の会員様がご逝去されました時も、コロナ前はお通夜・告別式に参列させて頂き、松愛会・パナソニック両方のお香典・メッセージを持参するのが当たり前でしたが、近ごろは家族葬で外部の方の会葬をご辞退されるケースも増えているのが実情です。これまた、地域によってさまざまな事情があり、対面での会葬を重要視されている地区もあろうかと思います。地域の実情を尊重しながらも、これらの社会変化を踏まえまして、松愛会首都圏支部の活動の在り方を見直すことも必要になってきていると感じています。
 7月になりました。梅雨明けしたらいよいよ夏本番です。各地区で歩こう会やゴルフ会なども企画されていますが、熱中症等にくれぐれもご留意くださいまして、お健やかな日々をお送りいただければと願っております。

パナソニック松愛会  首都圏支部
 副支部長 鎌田 廣

 

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