第224回 漫友会 江戸の文化が息づく深川エリアの散策

◆実施日
令和4年11月22日(火)13時00分~18時30分
◆集 合
都営地下鉄新宿線「森下駅」A1出口
◆参加者
(敬称略)
山下晃生(牛久)、森本敬次(柏)、小森孝敏(龍ヶ崎)、 戸谷輝夫(取手)、
上田 進(柏/幹事)、 石和俊彦(竜ケ崎)、吉野博(水戸)、三瓶健治(柏)、
野尻正(八千代)、大久保敏雄(鎌ヶ谷)、五島周太郎(鎌ヶ谷)
以上 11名
◆行 程

森下駅A1出口~芭蕉記念館~芭蕉庵史跡公園/芭蕉稲荷神社 ~清澄庭園 ~深川江戸資料館 ~紀伊国屋文左衛門墓~えんま堂 ~門前仲町駅前(ボランティアガイド終了)~ 有志懇親会

◆内 容

 9月の隅田川テラス夜景観賞に引き続いて大江戸・江東区めぐり、東京都支部会員で江東区観光ボランティアガイドの伊藤しおりさんの新兵器(イヤホンガイド)案内もあって前回同様、深川地区 俳人芭蕉ゆかりの地、名をなした時代人が受け継いだ清澄庭園そして深川江戸資料館と 中身の濃い内容で11名が、秋空の下満喫できた。 仕上げは、門前仲町駅前で開店時刻前から、客の長蛇の行列ができることで知られる「魚三」で、桟敷で慣れる足をかばいつつ、旨い肴で元気な歓談で一夜を楽しんだ。

<記事:山下、写真:山下、小森、上田>

◆報 告
芭蕉記念館

 江東区芭蕉記念館は、芭蕉関係資料の収集及び展示をし、俳句等文学活動の振興を図ることにより区民の文化の向上に資するために設置された施設です。江東区は、我が国の文学史上偉大な業績を留めた松尾芭蕉ゆかりの地です。
真鍋儀十翁等寄贈の、松尾芭蕉をはじめとする俳句文学関係の各種資料をご覧いただけるほか、会議室と研修室を備えた文学活動の拠点施設としての機能も担っています。(江東区文化コミュニティ財団HPから抜粋)

芭蕉庵史蹟展望庭園/芭蕉稲荷神社

 芭蕉記念館から隅田川沿いの道(本懐をとげた赤穂浪士47名が泉岳寺に向かう際に歩いた道)を南下したところに芭蕉記念館の分館の扱いとなっている芭蕉史蹟展望庭園/芭蕉稲荷神社。ちょうど隅田川と小名木川の合流地点、萬年橋に近い隅田川テラス沿いに立地し、庭園には17:00にクルリと回転する芭蕉翁像や芭蕉庵のレリーフも設置され、日没後は22:00までライトアップされるので是非夜間に見学したい。

清澄庭園(きよすみていえん)

 明治11年(1878)に三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎が荒廃した邸地を取得し、社員や貴賓を招待する場所として造園。昭和7年(1932)に当時の東京市(現東京都)に寄付し開園。池の周囲に築山や名石を配置した回遊式林泉庭園。池に突き出るようにして建てられた数寄屋造りの建物(涼亭)や伊豆磯石、伊予青石、紀州青石、生駒石、伊豆式根島石、佐渡赤玉石、備中御影石、讃岐御影石等園内には無数の石が配置されています。

深川江戸資料館

江東区深川江戸資料館は、江戸時代に関する資料等を展示及び収集、保存するとともに、区民の集会の場を提供することにより、文化の振興と向上を図るために設置された施設です。江戸時代末(天保年間)の深川佐賀町の町並みを実物大で再現しており、一日の移り変わりが音響・照明などで情景演出されるほか、お店や長屋に実際に上がって生活用具などに触れられる「体感型」(現在はコロナ感染防止対応で休止)の展示室に加え、小劇場とレクホールを備えた文化施設としての機能も担っています。(江東区文化コミュニティ財団HPから抜粋)

尚、案内は伊藤さんから館内専任ガイドさんにバトンタッチし面白おかしく興味を引く詳細なガイドを堪能しました。

深川えんま堂

平成元年に現在のえんま座像が建立され、19のご祈願に対しお賽銭を投入すると、仏様より様々な説法を聞くことが出来るシステムを日本で初めて採用したゑんま像です。

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清澄庭園内紅葉を背景に

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 次回、12月例会 第225回 漫友会 12月 10日  
    松戸市ぶらり旅「防災センター体験と戸定邸・松戸神社散策」
JR松戸駅 中央改札を出て右側デッキ 12:30集合 

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