2022年 5月 松愛会「川柳インターネット句会」実施報告
実 施 日 5月27日(金)〜30日(月)
句 題 「芽生え」 ・ 「隠し味」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」
句 会 新型コロナウィルス対策で、各自宅にてインターネットを介して、投句・互選・点盛り・評価・提案等を
続け、全投句50句の中からお江戸松愛掲載句・ホームページ掲載句・入選句を決定しました。
なお以上の掲載句とは別に、今回は大江戸松愛誌7月号への掲載候補3句も、別途青野会長より推薦
させて頂きまた。
参加会員 青野 進(千葉市)、藤野勝利(台東区)、浜本音一郎(横浜市) 、吉永 勇(板橋区)、戸谷輝夫(取手市)以上5名
(2カ月に1回継続中)
骨董屋売るのが惜しいそれが売り 浜本
悲し過ぎ知床旅情歌えない 吉永
大金が人を魔物に罪深い 青野
「つぶやき」
先日、何年振りかで日本橋三越に行った。しかも初めてのデパ地下である。女房に通告の「贅沢な今晩の惣菜」がターゲットだった。見るもの全てが美味しそうで、高級で、まるで最高の食の天国に歓喜。目移りでコーナーを行ったり来たり、新体験となった。贅沢な和洋中盛り合わせで万円札が吹き飛んだ。恥ずかしながら、日頃の貧乏性と田舎者丸出しだ。下町に住んで、都心に出かけることも少なく、コロナの足止めも加わる。大半が家の中、人と会ってない、毎日が刺激がない。
話は突飛だが、最近、川柳を作るのに苦労をしている。なかなか発想が浮かばない。「川柳の真髄は人の心、機微を詠う」から掛け離れてしまっている。人と会話をしていない、新しい経験をしていない、これでは川柳どころか、ボケが待っている。
<藤野浅草 記>
「次回案内」
日 時 6月24日(金)〜28日(火)
句 会 インターネット句会を継続し、今後は都内のコロナの感染状況により、新橋会場での対面句会の再開を検討します。
句 題 「風見鶏」 ・ 「あっぱれ」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」各2句以内「艶句」 (艶句はHP掲載対象外)
各2句以内 計10句まで
投句締切 6月24日(金) 松愛会会員の投句歓迎(1句のみでも可)
投 句 先 戸谷輝夫 t-tota2★outlook.jp ★を@に変えてメール下さい