2021年 8月 松愛会「川柳インターネット句会」実施報告
実 施 日 8月27日(金)〜29日(日)
句 会 新型コロナウィルス対策で、各自宅にてインターネットを介して、投句・互選・点盛り・評価・提案等を続け、全投句60句の中からホームページ掲載句12句・うち入選句3句を決定しました。
参加会員 青野 進(千葉市)、藤野勝利(台東区)、浜本音一郎(横浜市) 、吉永 勇(板橋区)、伊達博良(世田谷区)、
戸谷輝夫(取手市) 以上 6名
「つぶやき」
8月になると靖国神社に参る。と言っても、亡き父の想いを受け継ぎ、代行お参りでするのである。父は九州の地から毎年8月15日になると、遠く靖国神社の方角を拝んでいた。その背を見て育った自分は、父と靖国神社は一体になっている。父の壮絶な戦争体験と、目の前で散った戦友への想いは近寄り難かった。
靖国神社に参って、前線各部隊の遺族の記念樹木を巡ると、いかに多くの戦地の部隊が死闘の末散っていったか・・・その表札が朽ちていっている。胸を締め付けられる。恒例の御霊祭には今なお数千の遺族の黄色い提灯が献納されるが、靖国賛否が横切る、多くの人の胸の、うち消すことのできない想いをどうするのか。自分は遺族ではないが、父の想いを引き継ぎ、英霊に頭を垂れ続けるであろう。 <藤野浅草 記>
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「次回案内」
日 時 9月24日(金)〜28日(火)
句 会 新型コロナ対策で、インターネットを介して投句・選句・意見交換。この頃にはメンバーのワクチン接種は済ませてはいるが、都内の感染状況次第で、もうしばらく顔を合わせての句会は見合わせる。
句 題 「たじたじ」・「きっぱり」・「時事句」・「自由句」「艶句」 (艶句はHP掲載対象外) 各2句以内 計10句まで
投句締切 9月24日(金) 松愛会会員の投句歓迎(1句のみでも可)
投 句 先 戸谷輝夫 t-tota2★outlook.jp ★を@に変えてメール下さい