日 程 : 2020年1月15日(日)10:00〜13:00
行 先 : 三ツ池公園(横浜市)
報 告
当会として初めて訪れる観察地です。日頃の散歩コースとして楽しんでおられるIさんのご紹介で実現した観察会ですが、周囲を住宅地で囲まれていながら、上・中・下の三つの池を中心にして、豊かな緑に囲まれた「県立三ツ池公園」は、都会の喧騒を忘れさせてくれる静かな場所で、野鳥達の生き様を確認出来る貴重な観察地でした。
今回も期待に違わず、キンクロハジロ・ミコアイサ・オオバンなどの水鳥が水面に羽を休め、カワセミ・キセキレイ・コサギが水辺で餌を探し、雑木林ではシジュウカラ・エナガ・ヤマガラなどが枝々を移りながら迎えてくれました。
参加者(敬称略):
尾原 武、中嶋 繁、河原道人、東海林 治、小松裕一、田口春一郎、堀田敏江、岡田俊男、小池紀子、小川嘉子、 倉光幸司、香取文子、田畑明子、高橋ケイ、石原幸子(担当)、戸谷輝夫(担当) (総勢16名)
観察種
カルガモ、キンクロハジロ、ミコアイサ、キジバト、カワウ、コサギ、オオバン、ユリカモメ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、アオジ、ガビチョウ、カワラバト
(計27種)
感想文 (東海林氏より)
当日は、とても良い天気でしたがキンクロハジロも少な目な感じで、少し地味かなと思いましたが、後半になると中嶋さんがミコアイサを見つけてくれたり、カワセミやキセキレイも頑張ってしれましたし、メジロ・ヤマガラ・コゲラなどもポンポン出て来て面白かったです。
三ツ池のブログを更新しました。
https://obirdrin.blog.fc2.com/blog-entry-1062.html
次回行事案内
場 所 野川公園・武蔵野公園 担当 東海林・小池
日 時 2020年2月16日(日)10:00〜15:00(雨天中止)
集 合 JR中央線 東小金井駅 南口 10:00
交 通 東京9:17〜(中央線快速高雄行き)〜東小金井9:52
案 内 当会としては2年前に訪れた観察地で、毎回好評だったので、再度計画に入れました。野川の流れに沿って、武蔵野公園・野川公園と緑地が続き、この時期には野川の流れではシマアジ、雑木林ではイカルやシメとの遭遇も期待できます。
参加費 100円
持 参 観察用具・昼食・飲物・敷物・防寒具(駅前にコンビニあり)
写真提供 東海林・田口・戸谷
- 三ッ池公園 南門内にて記念撮影
- 鶴見駅西口よりバスに乗車、大半の乗客は私達でした
- 「陽の当たる坂道」を彷彿とさせる急坂を下りて公園へ
- 三ッ池公園南門に到着
- 池を巡る林にて、小鳥の群れに遭遇
- エナガ、小型でひしゃくの柄のような形状の鳥
- ガビチョウ、外来種ですが、すっかり日本に定着
- 正門に移動すると、そこには珍しい「コリア庭園」
- 庭園内には韓国風の建物と、韓国ドラマで見かける調度品
- 「下の池」を巡る、春になれば桜の名所になるそうです
- 「中の池」には水鳥の姿が見えてきました
- モズを発見
- キンクロハジロの群れでした
- キンクロハジロ雌
- 「中の池」の奥まで行くと、何かを見つけたようです
- ミコアイサ雌が昼寝中
- 「上の池」まで来ると、野鳥の動きが活発になってきました
- カワセミ、お待ちかねの登場でした
- 姿の魅力的な野鳥が次々と出てきて、皆さん興奮気味です
- コサギは優雅に飛びます、黄色い足先と黒いくちばし
- 水草の間にも見つけました
- コゲラ、最小のキツツキが小枝を突いていました
- お馴染みのシジュウカラ
- メジロ、盛んに花の蜜を吸いに回遊中
- 南門まで戻って、鳥合わせ・・観察できた野鳥を再確認
- 川崎駅前までバス移動、高層ビル内の居酒屋で懇親会
- 何はともあれ「乾杯」、お疲れ様でした