日 程 : 2019年11月17日(日)〜11月18日(月)
行 先 : 宮城県栗原市 伊豆沼・蕪栗沼周辺 & 松島海岸
宿 泊 : 伊豆沼ウェットランド交流館
案 内
当会として初めて訪れる観察地です。マガン・ヒシクイ等ガンやハクチョウの越冬地として有名です。特に一日目の「蕪栗沼」で、夕陽を背にカギになりサオになって次々遠くの餌場から沼に帰還する光景は感動的でした。また二日目の早朝に「伊豆沼」から万を越すガン類の一斉飛び立ちも見応えがありました。
なお二日目は、せっかく宮城県まで来たのだからと、観光名所の「松島」に立ち寄り、中型の観光船を貸し切って松島湾内を巡り、更におさかな市場で新鮮な海の幸を堪能して名残惜しく帰路につきました。
行 程
第1日目 柏駅前〜柏IC〜常磐自動車道/東北自動車道はか〜築館IC〜蕪栗沼(水鳥の観察、夕方の帰雁・落雁の観察)〜宿(夕食)
第2日目 宿(早朝観察/伊豆沼から一斉に飛立つ万を超す雁)〜宿(朝食)〜築館IC〜松島海岸IC〜松島(貸切り観光船40分)〜松島おさかな市場(昼食)〜松島海岸IC〜仙台東部道路〜常磐自動車道〜柏IC〜柏駅東口
参加者(敬称略):中嶋 繁、東海林 治、小松裕一、田口春一郎、倉光幸司、岡田俊男、堀田敏江、石井けい子、太田昭子、石原幸子、高橋佐紀子、小池紀子、田畑明子、香取文子、本田房江、野口洋子、戸谷満智子、野口隆也(担当)・戸谷輝夫(担当) (総勢19名)
観察種
ヒシクイ、マガン、シジュウカラガン、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、
ハシビロガモ、オナガガモ、ホシハジロ、カイツブリ、ハジロカイツブリ、
ウミウ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、ウミネコ、トビ、チュウヒ、 ノスリ、コゲラ、モズ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、 シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ジョウビタキ、スズメ、 ハクセキレイ、アオジ、オオジュリン (計34種)
感想文 (東海林氏より)
蕪栗沼、伊豆沼ツアーお疲れさまでした。相当、寒くて眠い時間もありましたが楽しくマガンの塒入り・朝の飛び立ちを見ることができて嬉しかったです。松島も貸し切り船は初めてで、ウミウも確認できましたし、楽しい限りでした。
さて、私のブログを添付しますのでご自由にご覧ください。沢山撮ってしまったので今回は3部作です。
最後のVol.720には拙いですが動画もあります。
Vol.718 今週の鳥 東京野鳥観察会 蕪栗沼&伊豆沼 その1
https://obirdrin.blog.fc2.com/blog-entry-1046.html
Vol.719 今週の鳥 東京野鳥観察会 蕪栗沼&伊豆沼 その2
https://obirdrin.blog.fc2.com/blog-entry-1047.html
Vol.720 今週の鳥 東京野鳥観察会 蕪栗沼&伊豆沼 その3
https://obirdrin.blog.fc2.com/blog-entry-1048.html
次回行事案内
場 所 光が丘公園 担当 戸谷・山崎・田口
日 時 平成30年12月9日(日)10:00〜15:00(雨天中止)
集 合 都営大江戸線 光が丘駅改札口 10:00
解 説 当会として初めて訪れる観察地です。都会の大団地のなかで、野鳥達の生き様を確認出来る貴重な観察地です。
参加費 100円
持 参 観察用具、飲物、防寒具 (昼食は現地で)
写真提供 : 野口・田口・戸谷
2020年 野鳥観察会 年間スケジュール
- 松島海岸にて記念写真・・貸し切り観光船で湾内巡り
- 常磐道「中郷SA」にて・・「赤い靴」のメロディを弾く
- 常磐道「南相馬鹿島SA」にて・・相馬野馬追武士が出迎え
- 「蕪栗沼」に到着、沼を巡る遊歩道にて
- オオハクチョウを発見
- 藪の隙間から蕪栗沼に休む水鳥の群れ・群れ・群れ
- 変わったハクチョウを発見
- 白黒のハクチョウ?・・いや沼に首を突っ込んで汚れただけ
- 白黒のハクチョウ?・・いや沼に首を突っ込んで汚れただけ
- 望遠鏡を使ってみると・・
- ハジロカイツブリ
- チュウヒ
- マガン
- オオハクチョウ
- 蕪栗沼に続々と集まる水鳥たち
- 沼の周辺の刈田にも、マガン・シジュウカラガンが食事中
- シジュウカラガンの群れが一斉に飛立ちました
- 多くの雁が餌場から戻っては、まだ落ち着かない様子
- 空を覆い尽くすような雁の群れ
- まだまだ遠くの空から、竿になり鍵になり戻ってきました
- 奥羽山脈、栗駒高原の方からも、餌場から戻ってくる様子
- 陽が落ちて夕焼けのなかから、戻ってくる様子は感動的
- 横一線になって見える、哀愁を帯びた景色ですね
- 翌朝は朝食前、暗いうちから玄関前に集合、寒いです
- 伊豆沼の畔に到着、夜明けはまだです
- これから雁の群れが一斉に飛立つのを待ちます、期待感十分
- 明るくなると、近くにマガモがいるのを発見
- ハクチョウの群れも見えてきました
- 伊豆沼の中央付近では、雁の群れはまだ動きがありません
- 沼の奥から雁の群れが飛立ち始めました
- 私たちの方にも向かってきました、近くの群れはまだ動きません
- 近くの群れが飛立ち始めたました、誰が飛べと決めたのでしょうか
- あっと言う間に、真上は雁の群れで覆われました、感動的です
- 鳴き声も騒がしく、まだまだ次々とこちらに向かってきます
- 見上げっぱなしで、首が痛くなりそうです
- まだまだやって来ています、これでもか!これでもか!
- 早朝の観察を終え、宿に戻って朝食タイムは7時から
- 松島湾巡りの観光船を20名で貸し切りに
- 松島の名所「五大堂」が左奥に遠ざかる
- 観光船がスピードを上げました、デッキは寒いが面白い
- 船内は温かくて快適、バスの運転手さんも乗船して貰いました
- 左側の波頭のような小島は「鎧島」
- やっぱりデッキのほうが寒いけど、よさそうです
- 4つの洞穴に波が寄せると、低い鐘の音がする「鐘島」
- ウミウが羽を休めている「○○島」
- 仁王像に似た「仁王島」(松島湾内のシンボル)
- 下船後、港近くの「五大堂」に参拝
- 昼食後に時間があったので、有志で「伊達政宗歴史館」見学
- 小田原城攻めの折の、秀吉と政宗の会見の様子
- 帰りのバスの車内の様子、みんなお腹いっぱいで元気そう