実施日 : 7月19日(金)10:00~18:00
集合 : つくばエクスプレス つくば駅 10:00
参加者
(敬称略) : 芳士戸 稔(つくば市)、山下晃生(牛久市)、戸谷輝夫(取手市)、吉野 博(水戸市)、
沖中孝充(ひたちなか市)、中山照明(神栖市)、五島周太郎(鎌ヶ谷市)、
大島耕而(千葉市)、中嶋 繁(野田市)、上田 進(柏市)、野尻正(八千代市)、
田口春一郎(取手市)、新保知博(幹事/守谷市)
(13名)
行 程 : つくば駅~(バス)~並木1丁目バス停~(バス)~つくば駅
内 容 : 梅雨の晴れ間、蒸し暑い(28度)1日でしたが、新保さんの企画の配慮で、スペースドームも説明員の高田さんにより、宇宙レベルで物事を考えある脳にしておいて、特定国立研究開発法人 物質・材料研究開発機構 並木地区(以降NIMS)も技術的に詳しいく説明員の三好さんにより、ナノメートルレベルで物事を考えると、我々の死んだあとは、火星に人が移住しており、原子スイッチの半導体で超々小型のアトミック機器で快適な社会生活を営んでいる姿が想像できました、とっても有意義な1日でした
〈文章:田口春一郎〉
報告
◎ スペースドーム
日本の宇宙開発を進めて来たJAXAを見学、人口衛星による情報通信・測位・地球観測、人工衛星「ひまわり」による宇宙への挑戦の歴史、宇宙利用として日本実験棟と宇宙環境利用「きぼう」や「こうのとり」、さらにロケット・輸送システムと「エンジン」や宇宙科学研究・月惑星探索とはやぶさ2の説明を高田さんから受けた、
◎ 特定国立研究開発法人 物質・材料研究開発機構 並木地区
H25年2月の漫友会で同研究機構の桜地区と千現地区を見学、並木地区は初めて今回見学させていただきました、「半導体ナノ構造材料の機能化とナノデバイス応用」でナノワイヤーの単語を聞き、DRAM等の加工寸法が物理的限界に来て居るのを解消してくれるでしょう。「原子スイッチ型抵抗変化メモリの開発」現在の半導体デバイスは電子の移動を制御しているが、原子の移動を制御して動作させるナノ寸法のデバイスで小型コンピューターがユビキタス情報通信社会で活躍するのは間違えないと思った、また、人間の脳のスナップススイッチに類似した機能を持つと聞いて驚いた。
「蓄電池基盤プラットフォーム」は蓄電池の試作から材料の分析評価まで出来る研究装置のインフラが整備されていた、特に「リチウム」を扱うスーパードライルームは融点マイナス90度にコントロールされていた
行事企画:新保知博 写真提供:山下・戸谷・田口
次回予定
第185回 漫友会 千葉県立房総の村
日時:2019年8月10日(土)11:00~18:30
集合:JR成田線 安食駅 改札 11:00
行程:安食駅~(バス)~房総の村~(バス)~成田駅西口~[懇親会]
幹事:中山照明
- 路線バスで集合された方、片道4時間かかったか方も、10時出発です
- 改札口には、待ち合わせ休憩スペースがありました、老人にやさしい駅です
- 他の団体と一緒に並木一丁目バス停を降りる
- H25年2月中嶋さん以来のJAXA、つくば研究所めぐりです
- 情報棟のエントランスでミーテング
- スペースドーム入り口のマモルホシで人工衛星の形と役割をお勉強
- 100KMの上を宇宙と言う、飛行機は10KM、「エブキ」は100分/1周
- 「みちびき」24Hr/1周、「国際ステーション」90分/1周
- 2003年打ち上げ小惑星探査機「はやぶさ1」、4機のイオンエンジンも見える、2010年60億Kmの旅を終えた
- 「イトカワ」までアクシデントを乗り越えて、地球重力圏外にある天体の固体表面に着陸してのサンプルリターンを世界で初めて成功、小さい小さい岩石を地球に持ち帰りました
- 「はやぶさ2」は、46万個小惑星から地球から約3億Km離れた「りゅうぐう」に半径わずか3mの場所を狙って着地した
- 果たして、有機物、水は有ったのか?生命誕生の謎を解明できるのか?2020年末帰還予定
- 「はやぶさ」の名前は、小惑星のサンプル採取が1秒ほどの着地と離陸の間に行われる様子をハヤブサに見立てた名前です
- 今話題のホットな地球観察人工衛星「しずく」水気候変動観察衛星「しきさい」超低高度言衛星「つばめ」「だいち2号」地球全体の降水(雨・雪)を観測する「GPM」が展示してありました、興味深い!!
- 人工衛星を太陽熱から守る一番外側にある黄色はポリイミドフィルムの色で「サーマルブランケット」と言い、多層に重ねて層と層の間に空間を作り、熱を伝わりにくくすることで断熱効果を高めています
- 「ゆり」は外国のニュースやオリンピックの放送で活躍
- 「きく1~8」寿命が2年程度、性能向上させながら進化してきました
- 「いぶき」「だいち」陸域観測技術衛星で地球観測分野が発展
- 日本人の宇宙飛行士経験者は11名、「きぼう」は、宇宙の環境観測、天体観測、地球観測を2024年までが期限となっている
- 日本の産業競争力を高める、生命科学や材料研究、宇宙医学分野の実験が行われている
- 「こうのとり」は、補給物資を運ぶ為の無人宇宙船、6トンの食糧・衣類・実験装置を運び、帰りは、不要物を回収、大気圏で燃え尽きる
- 「きぼう」の内部の大きさは、大型バスとほぼ同等、宇宙船の内部に入り、何を思うか
- 日本のロケットの歴史、糸川英夫達が打上げたペンシルロケット(23cm)から最近のエプシロン/H2-3まで
- 後ろにあるエンジン(実物大)は、宇宙には酸素がないので、燃焼には液体酸素が使われている
- お馴染みの玄関前の記念撮影位置で13名(ここが撮影ポイントです)
- 宇宙航空研究開発機構・筑波宇宙センターを後に、昼食出来るお店を探すに出発
- 筑波宇宙センター案内板 昼食対応不可の往復20分の道のりにでした
- 特定国立研究開発法人 物質・材料研究開発機構 並木地区に到着
- 広報室 荒木様・三好様のご配慮により昼食を取る
- 三好さんよりNIMSの概要説明を受ける
- 13:00~15:00までの2時間良い勉強になりました(写真撮るのを忘れ、講義を聞きました)
- 物質・材料研究所(NIMS)の玄関にて集合写真
- 内容が難しい資料をいただきましたが
- バスでつくば駅に戻りました
- 遠藤水産・港町市場で反省会
- 11月までの予定が発表されました
- いつものように楽しいひととき
- いつものように楽しいひととき
- いつものように楽しいひととき
- いつものように楽しいひととき
- いつものように楽しいひととき
- 16時に始まり、18時の明るい内にお開き