今年の2017年度(第15回)手賀沼 統一クリーンデイ(主催:美しい手賀沼を愛する市民の連合会)には、
天候にも恵まれ、首都圏支部14名にパナホーム2名加えた16名(前年13名)が参加しました。
我孫子市役所が事務局となり、ボーイスカウトやふれあい手賀沼の会などの各市民団体など多くの市民が
参加し手賀沼周辺の清掃活動を毎年実施しています。
今年は、侵略的外来水生植物「ナガエツルノゲイトウ」に加えて「オオバナミズキンバイ」という強力な繁殖
力(1日に3cm伸びる)のある新たな植物の駆除が加わりましたが、昨年同様、貸しボート場付近の沼地
に根深くギッシリと生えている「ナガエツルノゲイトウ」「オオバナミズキンバイ」を、ひたすらに黙々と駆除し
ていると、あっという間に終了時間となり、心地よい汗をかきました。
作業の後は近くのレストランで反省会兼懇親会を実施し、懇親を深めました。
この活動は毎年12月第1日曜日に開催されており、首都圏支部では来年以降も参加します。
積極的なご参加をよろしくお願いします。
《記事:中川 写真:上田、中川、戸谷》
場 所 手賀沼公園周辺(我孫子市) 参加者(敬称略)
日 時 平成29年12月3日(日) 9:00~12:00 五島周太郎(鎌ヶ谷) 森本敬次(柏)
集 合 JR我孫子駅南口 8:15 山下晃生(牛久) 中川康徳(白井)
スケジュール: 8時45分 受付開始 佐々木茂喜(船橋)大島耕而(千葉)
9時 開会式 野津博俊(柏) 正岡三陽(松戸)
9時15分 清掃開始 上田 進(柏)中島 繁(野田)
10時30分 閉会式 田口春一郎(取手)野口隆也(柏)
11時 解散 戸谷輝夫(取手)納富英次(千葉)以上 支部14名
12時~ 反省会(希望者) パナホーム 山本 修 山本美穂(海老名)合計16名
オオバナミズキンバイ・ナガエツルノゲイトウとは?
オオバナミズキンバイとナガエツルノゲイトウは、どちらも琵琶湖や内湖、河川などの水ぎわに生育する水陸両生の多年生の植物で、外来生物法の特定外来生物に指定されています。繁殖力が非常に旺盛で、春から秋にかけて成長して面積を拡大していきます。また、分散能力も高く、漂着した葉や茎の断片からでも根を生やし、その場所で成長していきます。
※琵琶湖では、水生植物というと水面下に大規模に繁茂し、時に湖岸に大量に漂着して悪臭を放つ、沈水植物(いわゆる「藻」)も対策が採られていますが、オオバナミズキンバイなどの侵略的外来水生植物はそれらとは生態や影響、対策が大きく異なっています。(滋賀県HPより抜粋)
スナップ写真(クリックすると大きくなります)