パソコンクラブ 2月度 活動報告

◆2月度の活動報告
【1】開催日:2025/1/24
(金) 参加者;8名・遠隔講座教室;0名、Zoom;8名)
テーマ;生成AIによる検索と音声作成・その3】   講師;館野会員
※1 教室ではWi-Fiを多人数で使用すると繋がりにくくなった為、今回は全員が自宅で、Zoomでの遠隔講座にて、再度「Googleドキュメントによる音声ファイルの音声認識(文字起こし)」を実施して戴きました。

(1)「Googleドキュメントによる音声ファイルの音声認識(文字起こし)」: ① ステレオミキサーの有効化;先ずWindows11の「設定」に於いて、「ステレオミキサー」を有効化(「準備完了」に設定)する。(尚、Windows10の場合についても別途、説明あり) 。② 次にGoogleの「ドキュメント」の起動;Google Chromeを起動し、9点マーク内の「ドキュメント」を起動する。③その後「ツール」タブ→「音声入力」を選択。④「マイク」のマークをクリックすると「音声認識(文字起こし)」が可能となる

(2)但し、「音声」や「動画」を再生してから音声認識(文字起こし)をスタートすること。従って音声認識動作中は「ドキュメント画面」は表示したままにしておくこと。
(3) 演習では、松下幸之助創業者の著書「道をひらく」の紹介記事の中に音声機能の入っているサイトがあり、そのURL(配布資料の中にあり)をクリックして開き、音声のスタートボタンをクリックすると、音声が発せられ始めてから、少し遅れて「文字起こし(自動字幕起こし)」が始まることを確認できた。しかし、いろいろと頓珍漢な文字や文章の変換もあって、それはそれとして面白かったです。まだまだ発展途上のようですが、2週間おきに3回ほど、同じものを変換してみると、その都度変換した文字や文章の精度がアップしており、改善の速さには驚きました。

【2】開催日;2025/2/14(金) 参加者;7名・対面講座(教室;7名、Zoom;0名)
テーマ;【スクリーンショットの使い方・その1】   講師;高辻会員

※1 今回は2つのテーマを予定していました。1つ目は復習で館野講師による「音声ファイルの音声認識(文字起こし)」についての質疑応答の予定でしたが、Wi-Fiの接続が全く出来ず、この講座は急遽延期としました。従って今回はWi-Fiを必要としないもう一方の「スクリーンショットの使い方」の中の資料で実施しました。
(1) 
スクリーンショットの使い方」;2点の中の「① ショートカットキーでスクリーンショットを撮る方法」を今回行った。処で、各人が使っているPCは今のところWindows10と同11のOSが混在しているので、今回は古い方のOSに合わせる事にして、「設定」→「アクセシビリティ」→「キーボード」→「Prt Scキーを使用して画面キャプチャを開く」を「オフ」にして実施。(尚、将来的には「オン」にした状態での講座も、実施したいと
思います。)
(2)ショートカットキー方式では、主に5通りの方法を取り上げました。先ず「❶ 全画面をキャプチャ」;「Prt Sc」キーを押すと画面全体のスクリーンショット(以降,スクショと呼ぶ)がクリップボードに一時保存される。「➋ 選択したウインドウだけをキャプチャ」;「Alt」キー+「Prt Sc」キーを押すとアクティブウインドウのスクショがクリップボードに一時保存される。
(3
) 次に「❸ 画面の一部をトリミングしてキャプチャー」;「Win」キー+「Shift」キー+「S」キーを同時に押すと画面が暗転してマウスでドラッグした範囲のみのキャプチャがクリップボードに一時保存されると共に自動的にファイル名が付き「ピクチャ」フォルダ内に保存される。このアプリとしては「切り取り&スケッチ」があり、Windows11の「Snipping Tool」とは姉妹版に当たります。
(4) 更に「❹ 全画面キャプチャと同時に保存
」;❶ の上級版で、「Win」キー+「Prt Sc」キーを同時に押すとデスクトップ全体をキャプチャして、自動的にファイル名が付き「ピクチャ」フォルダ内に保存される。最後に「❺ 選択したウインドウのキャプチャと同時に保存」;➋ の上級版で、「Win」キー+「Alt」キー+「Prt Sc」キーを同時に押すとアクティブなアプリやフォルダをキャプチャして、自動的にファイル名が付き「ビデオ」ホルダー内に保存される。
(5) 以上の5通りの夫々について説明し、演習等も適宜行った。尚、2つ目の資料「② Wordのスクリーンショット挿入機能の使い方」は時間の関係で、次の機会に回すことにしました。

0
PAGE TOP