勉強会(8月6日)の内容
1.参加人員
体調回復中の1名を除き12名が参加した。(正会員13名、協力会員1名)
2.協力会員の柳川氏提供の15本のポット上げ済み福助菊苗 (ポット上げ後ほぼ2週間たっている苗で、フィジポットの壁を破って、沢山の根が伸びている),この苗を使って当日の定植実習を行う。
苗は3種類で、国華大日(赤厚)5本、国華京城(黄厚)5本、国華清明(白走り)5本の計15本
3.5号菊鉢への定植
① 本日のメインテーマ
② 苗は上記柳川氏提供のもの
③ 定植実習に当たり、各自が準備してくる基本的な物及び状態
・5号鉢にゴロ土1cm(又はヤシ底マット)、の上に2cm程度の厚みに培養土を加え、その上に元肥」大匙2杯を加え、水少々で濡らし、培養土と元肥をよく混ぜて置く。(10日前に準備するのが理想)
・上記作業を実習時に行う方は5号菊鉢と底網だけを持ってくる。
④ 培養土の上にポットに植えられた苗を置き、高さの調整をする。鉢上端部から1cm程度苗の頂部が出る状態が望ましい。高すぎた場合は培養土の中央部を掘って、深さのを調整して行う。(本来ポット に植えられた苗の底からの総高は10cmだが、本年はポット上げしてからの経過が長かったので伸び過ぎていた)
⑤ 培養土の上にポット苗を固定する前に、根腐れ防止のためゼオライトを中匙に軽く1杯、培養土中央部に散布する。
⑥ 以降は福助菊育成手引き(2020年2月作成)に従い、培養土及び肥料(元肥、乾燥肥料)などをを加え、水を500cc程度注ぎ。ヤシマットを乗せて仕上げる。
⑦ ゴロ土・培養土・元肥・乾燥肥料・上部ヤシマットは世話役が準備した。
4.家に持ち帰って以降の作業
① 福助菊育成手引きに従って進める。
② 持って帰った鉢は寒冷紗などで半日蔭を作り、その場所に置く。(7日~10日間)
③ 鉢を持ったり、培養土の乾き具合、菊の状態をよく観察して、100cc程度の水を、夕方与える。
④ 8月15日には忘れずBナインを基準濃度に調整して菊全体に散布する。今年の苗は伸び過ぎているので、特にしっかり行う事。
5.次回の勉強会は
9月16日(水)9:30~11:30 老人福祉センター 第3会議室
8月6日の実習で定植した下鉢を持って来てもらい、相互に評価しあいたく思っています。
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