勉強会(7月28日)の内容:
1.既に4月から実質的には推進している園芸グループであるが、今後も11月の展示会迄の当初案通り進める事を確認した。
2.本挿し芽苗の相互交換:
藤本さんが60本、荒武さんが40本、川久保はポット上げ実習用に9本夫々持参した。(写真参照)
配布は希望本数を予めメール、電話で連絡した日時の早かった方の順番に選んでいただいた。「密」を避ける為の処置である。
欠席者は2名(病気他の為)には連絡が取れる参加者の方が替わって、持ち帰ってもらった。
当日の参加者は11名。(会員数は、バックアップ頂く柳川さんを含めて14名)
3.ジフィーポット上げの実習
苗、培養土、ジフィーポット、スプレイなどは川久保が準備し、二見さん、石坂さん指導の下、8人が実習をした。(各自の実習状況は写真参照)
最終は5号菊鉢へ定植するのだが、その前に一旦ジフィーポットに移植し、小さな容器で根を十分に張らせ、後に、大きな5号鉢へ移植した方が、育て易いとの見解から、ジフィーポット上げを介する方法が本園芸クラブのテーマとなっている。
* 画像をクリックすると拡大写真が見られます。”><” で順次閲覧、”X” で元に戻ります。
4.5号菊鉢への直接定植。
ジフィーポット移植の扱いが難しいとしている方、本挿し芽の育成が遅れた方などは直接5号菊鉢に定植をされる方も居られ、その方の為に直接定植の実習も行った。(下の写真も参照の事)
① 底網 ② ゴロ土1cm入れる ③ 培養土を5号菊鉢の上端部から8cmの深さまで入れる
④ 培養土上面に出来れば10日前に元肥大匙2杯を加え、培養土とよく混ぜて置く
⑤ 中カップ半分位を中央部に山盛りに入れる
⑥ ゼオライト中匙半分~1杯、中央に蒔く
⑦ 苗をゼオライトの上に根を広げて置く(苗の先端が鉢上端から1cm程度出ている事が必用、(培養土の深さを調整する)
⑧ 鉢の周りに乾燥肥料、元肥夫々大匙2杯づつ蒔き、培養土とよく混ぜる。
⑨ 鉢上端部から培養土上面迄の深さは6cmである事が望ましい。(加える培養土の量で調整する)
5.次回(8月6日)の予定
① ジフィーポットの5号鉢への定植 全員が実習する
② 柳川さんがジフィーポットに植えられた苗を各自に1個提供される。(ポットの側面から白い根が出ている)
③ 各自、5号鉢を持ってくる。出来れば、5号鉢に底網、ゴロ土(又はヤシマット)、その上に鉢上端から9cmの深さまで培養土を入れて、元肥大匙2杯を加え、水を散布、培養土とよく混ぜて置く(出来れば10日前に行う事)テキストでは「乾燥肥料となっているが、元肥の誤り」です。
④ 実習はテイストに沿って行う。
⑤ ポットを置く以降の作業に使う材料や治具などは川久保が持っていく。
⑥ 仕上がった鉢は皆さんが持って帰る。レジ袋を忘れずに準備ください。
*部屋の使い方などは7月28日と同様です。9:30から始めます。遅れずに全員の参加を望みます。