ブログ

第161回歩こう会ご案内20210424

   4月24日(土)は 第161回歩こう会 の開催日です!
~ 東海道五十三次のどまん中 袋井宿から見附宿の史跡めぐり ~

東海道線・袋井駅北口の駅前広場をスタート。袋井市役所南のスクランブル交差点を左折した所にある、「どまん中茶屋」でひと息いれた後、旧東海道に点在する神社仏閣、史跡めぐりを行いながら、ゴールの磐田駅を目指して歩きます。

今回のコースは歩行距離が長いため、希望者は加茂川バス停からゴールの磐田駅までの約2kmをバスの乗車が可能です。4月は定例会がないため、計画書の説明と参加者を直接募ることはでません。ご参加いただける方は、別紙の計画書に掲載している世話人へ電話、Eメール等で連絡下さいますよう、よろしくお願いします。
■ コースの見どころ(昼食場所 / 磐田市 二子塚公園)
◆ とまん中茶屋:広重が描いた「東海道五十三次次袋井宿出茶屋ノ図」をモチーフにして建てられた旧東海道を往来する人たちの憩いの茶屋。休憩ができ、地元のお土産などを販売しており、地域の人たちとの交流の場ともなっている。
◆ 袋井宿の個性的な公園:袋井宿には東、中、西の3軒の本陣があり、東本陣には、壱番本陣とも呼ばれ、平成3年の発掘調査で建物の一部が発見された。現在では東本陣公園として、庭園、門などが造られている。袋井宿場公園は、袋井宿の中心部に位置し、宿場の雰囲気を持つように造られ、イベントにも利用されている。西木戸にある本町宿場公園は、宿場の西側入り口をイメージして造られていて、土塁や高札場が再現されている。
◆ 澤野医院記念館:澤野医院は江戸時代末期から開院し、昭和9年には病棟が建築され、地域の医療を担ってきた。当時からの医療建築としては他にあまり例がなく、貴重な存在で、街道ではひときわ目立つ建物。
◆木原畷古戦場:南下してきた武田軍を浜松城の家康公がここまで兵を率いて戦った。家康公唯一の負け戦、元亀3年(1573)三方ケ原の戦の前哨戦といわれている。6年後。徳川の様子を探っていた武田の歌臣笹田源吾を村人たちが打ち取ってしまったところ疫病がはやったため、村では念仏を唱え、言語を懇ろに弔った。これが木原大念仏の始まりで市の無形文化財になっている。
◆ 大日堂・ミケ野七つ道:大日堂周辺は武田軍と徳川軍が戦火を交えた場所であり、袋井方面が一望できる交通の要所である。鎌倉古道、江戸道(東海道)、質屋に通った道といわれる室道、明治の道、大正の道が残され、昭和(国道1号)、平成(磐田バイパス)の道が整理されている。
◆ 旧見付学校:現存する日本最古の洋風木造学校で明治8年(1875)に造られた。建物の石積みは横須賀城(掛川市大須賀)から移築され、当初は4階建てで、明治16年(1883)に5階建てとなった。玄関のエンタシスをつけたドリス式の飾り柱や男女の分れた入口などが残り、建物内では当時の学校風景や資料が展示されている。
◆ 姫街道分岐:見附宿から浜名湖の北側を迂回し、御油宿を結ぶ15里(約 60km)の道は姫街道、または本坂峠を超えることから本坂道などとも呼ばれている。姫街道のもび名は新居関所の厳しい取締りを避けるため、女性が多く利用したという説や古いいう意味の「ひね」が変化したからとも言われている。起点は浜松の安間と言われ、一里塚も築かれている。

2021年4月14日  歩こう会代表:山口  孝

第161回歩こう会計画書

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP