2024年の“プルタブを集め車いすを贈る活動”は浜松市中央区の「遠州みみの里」に決定し、12月3日(火) 4名(石井支部長、播口しょうぶ会幹事、高木会員、和田)の関係者で訪問し、要望をいただいた (掃除機) (壁掛け扇風機)(壁掛け時計)(ホワイトボードシート)を支部を代表して石井支部長、播口しょうぶ会幹事より藤森管理者に贈呈しました。
贈呈式では石井支部長より松愛会活動、プルタブで車椅子を贈る活動、について挨拶をしていただき今回の贈呈品が皆様のお役に立っていただけると嬉しく思うとの事を職員の方の手話で伝えていただきました。
管理者・職員の方より「遠州みみの里」の説明があり、30歳から75歳の幅広い年齢層の重複障害者の方13名が自分のできる軽作業を行っていました。
それを職員6名の方が市内からの送迎・作業指導・生活介助などの補助をし障害者の自立につながる活動をしておられました。 財政的には厳しく、障害者への給与の支払いに苦労されているとの事でした。
中には、盲ろうあ者の方もおられ触手話といい、お互いの手でコミュニュケーションをとるなど我々健常者では想像のつかないようなご苦労をされ運営されていました。
作業内容は企業から請け負う内職作業、施設独自の製菓(クッキー造り)・さをり織り・メモ帳の製本が主な内容です。
商品は浜松市役所の売店や模様しもの会場で販売しているそうです。
機会がありましたら購入ていただけたらありがたいとのことです。 当日、参加者も購入して帰りました。
過去に贈呈した、折畳イス・電子レンジ・台車が活躍しており大変重宝していると感謝の言葉をいただき、最後にお礼のボードとともに記念撮影をし贈呈式を終了しました。
プルタブの収集、懇親会、大会、同好会の募金など皆様のご支援により今年も施設の方々に喜んでいただく事が出来ました。 今後ともご支援の程よろしくお願いします。
松愛会静岡支部の皆様、この度も、遠州みみの里への温かいお心遣い・ご支援をいただきまして、誠にありがとうございました。現在13名の方が、通所利用されておりまして、日々、働く・楽しいといった喜びを共に感じながら過ごしておられます。ご担当の方々がご来訪の際には、施設利用者のみんなも大変大喜びで、交流を深めさせていただきました。また、施設への数多くのご贈呈を賜りまして、一同大変喜んでおります。またの機会に、是非遊びにいらしていただきまして(手話もお教えいたしますので)、交流を続けていければと思っております。今回も、本当にありがとうございました。遠州みみの里一同(渡瀬)