第3回 里山の会 活動報告

世話役:吉田道男

実施日 : 2024年6月10日(月)

場 所 : 善通寺市 善通寺五岳の筆ノ山 標高296m

参加者 : 6名 (下内、日浦、樋口、八木、山田豊、吉田 敬称略)

天 候 : 晴れ、24℃

概 要 :

今回は歴史感漂う善通寺五岳のひとつであり 眺望の素晴らしい筆ノ山に登りました。
昨夜までの降雨で天候が心配されましたが晴天に恵まれ絶好の登山日和となりました。
ただ、山中には多くの湿気が残っており 汗カキカキ(-_-;)の山行となりました。
一次集合場所から五岳の我拝師山と筆ノ山の中間にある大坂峠まで車を進め 10時に出発!
(一般的にはここからは登らないのですが 登山標高差の調整が色々ありまして)
最初はたいした斜度もなく順調に進みますが 里山と言えども突然に急斜面は出現!
高湿度の中 何とか頑張り 平谷登山口分岐で一休み(^^)
ここからは視界も開け 気分的には(^^♪(^^♪  しかし 無情にも急斜面は続きます。
皆さん 汗だくのシャツをもろともせず 1時間位で何とか山頂に到着!
視界が開けているのはやはり嬉しい (^^♪ 達成感と共に疲れを忘れ笑顔になる根源かも
昼食/懇談後 下りは順調に進み 12時には大坂峠に無事帰還して解散しました。
お疲れさまでした(^^)

【 歴史探訪 】

空海(弘法大師)誕生の地 善通寺の西に五岳山がそびえている。
東より香色山、筆ノ山、我拝師山、中山、火上山である。最高峰は中央の我拝師山481mで出釈迦寺の奥の院 禅定寺がある山として知られている。
また 空海が7歳の時「私は将来仏門に入り、仏の教えを広めて多くの人を救いたい。私の願いが叶うなら釈迦如来よ、姿を現したまえ。もし叶わぬのなら一命を捨ててこの身を諸仏に捧げる」と断崖絶壁(捨身ヶ嶽)から身を投じたが釈迦如来が現れてその身を受け止められたとされる伝説も残っている。
我拝師山の名前の由来は空海が釈迦如来の姿を拝んだ山として 建立した出釈迦寺の山号にしたものと云われる。
※呼び名はこうしきざん、ふでのやま、がはいしやま、なかやま、ひあげやま。

        

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