第1回 里山の会 活動報告

世話役:吉田道男

実施日 : 2024年4月8日(月)

場 所 : 高松市 「上佐山(うわさやま)」 標高256m

参加者 : 6名 (山田豊、久保、樋口、杓瀬、下内、吉田 敬称略)

天 候 : 曇り、20℃

概 要 : 

今回 会員の相互親睦を図るのは勿論のこと いつまでも元気で過ごせる健康寿命を保つ一助になればと 軽登山を主体とした新同好会「里山の会」を立ち上げました。初回は高松クレーター五座のひとつ 上佐山にチャレンジしてみました。平和公園墓地に10時に集合して 墓地登山口より 登山標高差180mを登ります。里山なれど急斜面は手強く休み休みながら 野鳥のさえずりに後押しされ 山頂を目指して頑張る参加者の皆さん。45分で山頂に到着! 山頂は360度眺望の水平部が拡がっており そこからの素晴らしい景色には圧倒されます。疲れはどこへやら皆さんの笑顔が絶えません。更に 山頂に植樹された桜🌸が満開で季節感ピッタリの里山登山になりました。お昼には少し早いので たっぷりのよもやま話に花を咲かせ 親睦を図れました。昼食後 一旦解散して健脚組は隣の雌上佐山経由で集合地点に向かうことに。雨の心配もありましたが降られることもなく 怪我などのアクシデントもなく楽しい時間を共有することができました (^^♪

【歴史探訪】

上佐山は山頂が平坦で 里山では珍しい360度眺望の山である。周辺には独立峰が点在しており 後述の高松クレーターにちなんで クレーター五座(上佐山256m、実相寺山250m、日妻山236m、日山192m、馬山146m)と称される。かっては三谷氏の拠点 王佐山城があったとされているが 戦国時代の終わり頃土佐の長宗我部氏の侵攻により敗れ 廃城となった。
また この付近の地下には1989年金沢大学河野教授グループによる重力探査によって発見された「高松クレーター」と呼ばれる地下空間があることが確認されている。
その規模は直径約4km深さ約2kmのお椀型クレーターとされ 2002年のボーリング調査(地下1.7km)で巨大隕石衝突を示す証拠が岩石等の成分に見つかったと云われている。
  
記事・写真:吉田道男

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