1)日時、天気 令和5年 9月25日(月)、 天気:晴時々曇り、気温:30℃
2)コース 本場のそうめん工場を見学&体験し、木桶仕込みの醤油工場を見学、醤の町をウォーキングする
歩行距離:約6km、 所要時間:約6時間(昼食、見学時間を含む)
3)参加者 13名
4)概要
9時30分高松港発のフェリーに乗り、船内で談笑しているうちに池田港に到着。
一週間前の暑さも和らぎ絶好のウォーキング日和となりました。暫く待ってバスに乗り込み、ウォーキング開始地点まで移動しました。バスを下車し、最初の目的地:そうめん工場を目指してウォーキングを開始しました。
軽快な足取りで予定時刻より少し早く、『そうめん工場:なかぶ庵』に到着。すぐに工場に通され、予約していた『見学、体験』がスタートしました。小麦粉、塩水が練り込まれた柔らかい塊から、何台かの装置に移しながら細くしていくことや、強度を増すためにそうめんをねじりながら伸ばしていくこと、そして互いがくっつくのを防ぐためにゴマ油を表面に塗ってることなどを説明していただきました。
そして次に『そうめん作り』の体験です。一歩さがって伸ばし、緩めて、また一歩さがって伸ばし、緩める作業を繰り返した後、そうめんを通した棒の一方を上方に、他方を下に止めて箸分け作業です。最初はゆっくりと小さく広げていき、最後は左右の手をいっぱいに広げてそうめんを伸ばしました。「切れるのではないか?」と不安でしたが、体験した6人全員綺麗なそうめんをつくることができました。体験、面白かったです!体験が終わった頃にはお腹もすき、隣の食堂で『生そうめん』や『オリーブ生そうめん』をいただきました。 美味しかったです。
店の前で集合写真を撮った後、午後のウォーキングを開始。大きなお寺や横の川を見ながら進んでいるうちに『ヤマロク醤油』に着きました。まず目に飛び込んだのはふたつの大きな木桶です。木桶での醤油造りにこだわるヤマロク醤油さんの象徴です。ここでも着くやすぐに工場見学をさせていただきました。建屋の中には100年以上使用されている木桶が何個も並べられ、桶の外周にも発酵菌が付き、歴史を実感しました。そして、階段を上がり木桶の中で醸造されている『もろみ』をみせていただきました。この工場の凄さは、入口横の壁に掛けられている色紙を見ればより理解できました。テレビでお馴染みの吉田類、宮川大輔氏の色紙、さらにNHK、TBS、毎日放送、ケーブルテレビ等のアナウンサーや料理学校講師、料理研究家、さらにはスポーツ選手のサインが入った色紙もありました。取材の多さが感じられました。
少し休んだ後、ウォーキングを再開。緩やかな下り坂がしばらく続いたため、軽やかに歩くことができました。醤油工場が点在し、醤油の匂いを感じながら歩き、約30分で今回の最終地目的地、『マルキン醤油』に着きましました。ここではしょうゆ味のソフトクリームを味わったり、マルキン醤油倉庫群を楽しみました。そして、倉庫群をバックに集合写真を撮りました。
14時44分定刻にバスに乗り、次のぶら~り悠遊クラブ活動地:シーサイドバーベキューに向かいました。約6kmのウォーキングご苦労でした。
記事:河合 一広、 写真提供:八木菊太郎、河合 一広
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