第2回 里山の会 活動報告

世話役:吉田道男

実施日 : 2024年5月11日(土)
場 所 : さぬき市大川町 「みろくアルプス」 標高179m
参加者 : 8名 (工藤、久保、下内、杓瀬、竹林、八木、山田豊、吉田 敬称略)
天 候 : 快晴、24℃

概 要 :

今回はみろく自然公園の南側に拡がる 通称みろくアルプスと呼ばれる展望の素晴らしい尾根周回コースを歩きました。
公園🅿に10時半に集合して出発! 快晴の中 陽射しは強く 気温以上の暑さを感じます。ザレたやせ尾根の道をアップダウンを繰り返しながら登る。
第一目標の花折山を過ぎても容赦のないアップダウンは続きます (-_-;)
少し厳しそうな岩場も皆さんの頑張りと緊張?で何とかクリア!
下見でのコース選定に少し甘さもあったかな と反省しながら皆さんに感謝(^^)
汗だくのシャツをもろともせず 最終目標の三石山に向かって最後の登りに挑戦!
しかし 道は整備されているものの 階段はなかなか手強い!
何とか 山頂に到着 (^^♪ しかし展望台前での記念写真はまだこわばった表情かな
昼食/懇談後 下りは30分もかからないよねと余裕の足取りで🅿へ向かう皆さん!
全コースで 今が盛りの新緑シャワーに満たされながら楽しい時間を過ごせました。
13:10 無事 🅿に帰還して解散しました。お疲れさまでした(^^)

【ワンポイントアドバイス】

危険生物(毒ヘビ、マダニ、スズメバチ、アブ・ブヨ)
気温が上昇してくると里山でも色々な危険生物に出合うことがあるので要注意!    
・毒ヘビのマムシやヤマカガシは特に危険! 道の真ん中や山頂部/岩上などに逃げないでいることが多いので 足元から眼を放してはいけません。
・マダニは野生動物の危険な病原体を媒介して重症熱性血小板減少症候群(SFTS)という感染症を引き起こすことがあります。特に高齢者は重症化しやすい。対策として基本服装は長袖/長ズボン、ズボン裾は靴下の中に入れる/マジックテープで隙間をなくす/登山用スパッツを着用など足を完全に覆うようにする。また手袋/帽子も着用し首なども肌露出を少なくする。
・スズメバチはオオスズメバチとキイロスズメバチが特に危険!オオスズメバチは出会うのは少ないが最も毒性が強く超危険!また地中の巣が多いので発見困難。キイロスズメバチは民家の軒下/屋根裏やせり出した岩の下側などに巣を作り出会う確率が一番高い。1匹のときはそっとやり過ごせばよいが2、3匹飛んでいる場合は巣が近い可能性大なので要注意! カチカチと警告音が聞こえたらすぐに後退してその場を離れる。2回目はアナフィラキシーショックで危険!
・アブやブヨは危険生物とは言い難いですが刺されたときは痛みがあり後に強い痒みが伴います。特にアブはしつこくまとわりつき 刺すというより皮膚を噛み切って吸血するので強い痛みも伴う厄介な生物です。対策としてはハッカ油などの虫除けスプレー噴霧、顔/首は防虫網で保護する。

記事・写真:吉田道男

 

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