会員だより『定年を迎えて、第二の人生謳歌しようと準備中です』

会員だより

まだまだ、現役!!をしておりますが、
『 定年を迎えて、第二の人生謳歌しようと準備中です 』

◆まず最初に、自己紹介 

 私は定年後、NSP制度にて再雇用となり、今なお会社生活を日々送り、2年目を迎えております。
 現役時代はエアコンの開発、品質保証、そして海外工場赴任と経験をさせて頂きました。現在は、定年時の同部署にて、製品の品質保証の仕事をさせて頂いております。
 そんな中、さし当たってこれと皆さんに紹介するようなことはないのですが、定年を意識しだした頃より、手足が動く、健康な内にあちこちへと行こうと、その思いを大切にしようと心がけております。また、その年の記録を兼ねて、行った所の写真を年賀状に載せるようにしております。
 会社生活を送ってきた私が急にあちこちと言っても、行動が伴わず、思いだけに留まり、すぐに途絶えてしまいます。それ故に、機会を広く求め、無理をせずに心掛けてやってきたことをこれから紹介したいと考えます。
できるだけ家族、友達と一緒に楽しめるようにとの思いを大切にし、予定を立てるようにしています。
 その際に機会を広く求めることがポイントですので、私の場合、下記のようなことを重要にしてます。
 [1] 町内会の行事にはできるだけ参加をしよう!
 (町内会親睦旅行、スポーツイベント(スキー旅行、ボーリングetc)、歩こう会)
 [2] 各種団体(公的団体主催)のイベントに参加しよう!
 (新聞社主催の歩こう会、見学会etc)
 [3] 海外からの出張者と共に近隣観光地の見学にゆこう!
 (伏見稲荷、太秦映画村、USJ、琵琶湖博物館、信楽狸村etc)
 [4] 家族と旅行に行こう!
 (日帰りバスツアーがお勧め。帰郷の際には、より道をしてゆく。途中の観光名所、古跡などを経由を!)
それでは、順次紹介させて頂きます。

[1] 町内会の行事にできるだけ参加しよう!

 町内の役員をしてから、いろいろと町内の行事について知ることが増えました。私の住んでいる町内会は、いろいろなイベントが企画され、他の町内とは異なるかとは思いますが、その中で、町内会親睦旅行とスキー旅行へはできるだけ参加しようと決めております。日頃、会わない、また会っても「おはようございます」のあいさつで終わるのですが、一緒に旅行に行くといろんな話が聞け、また同じ体験を通じて親近感が生まれ、近所であって同じあいさつを交わしていても、今までとは少し違って感じます。
そんな人間関係は、恐らく会社と縁が切れた時には、更に貴重になるのではないかと思います。
会社を定年退職し、その後、町内会の会長さんや役員をされている方が多いと聞きます。世話役は好きだけでは出来ないことですので、本当にご苦労様です。

 町内会の親睦旅行として、徳島の阿波踊り、岸和田のだんじり祭り、瀬戸内海小豆島、琵琶湖の竹生島、京都トロッコ電車と川下り、京都水族館と鉄道博物館、なばなの里などは、テレビでみて一度は行きたいとの思いがあった所であります。その気になれば行ける所ではあるのですが、実際に、行く機会を得、行けたことに達成感を感じています。

 特に、徳島の阿波踊りは、町内より数台のバスに分乗して見に行きました。現在はイベント運営費が問題となり、実施が途絶えているようですが、その前でしたので非常に良いタイミングに行けたと思っております。

 キー旅行は、今年は雪不足にて中止となりましたが、岐阜や石川白山のスキー場へ行っております。15年前頃から始めたスノーボードにて、一気に下まで滑り降りれるかなどを試す、毎年の体力測定をするために参加しております。

 [2]各種団体(公的主催者)のイベントに参加しよう!
 色々なイベント情報があります。その中で、安心して参加できるのが、公的機関色の強い主催のイベントではないでしょうか?それに限定しても県・市役所公報、農協、大手企業などで興味深いイベントはたくさんあります。その中で、今回は新聞社主催のイベントに参加した時のことを紹介したいと思います。
 新聞広告に、55歳以上の新聞購読者であれば会員になれるとのことで、「大人の社会見学」という内容にて行われるイベントに参加するために会員になりました。イベント参加するには、応募者の中からの抽選があったり、全くの無料というわけではありませんが、参加出来れば何か得られたようには思います。
 それでは、参加したイベントについて紹介します。 
「琵琶湖ボートレースの見学会」の応募に当り、浜大津のレース場に初めて見学に行ってきました。
身近にある所ですので、興味はありましたが、少し行くには戸惑いも感じられ、一人では生きにくい所ではありました。最近は、マイナーなイメージを払しょく、健全で明るいイメージを前面に出し、変わってきているとのことでしたので、そこにも実際に見てみようという興味がありました。
 残念ながら、行った日は結構な雨ふりでしたの晴れていればもっと楽しめ良かったかもしれませんが、新聞社主催ということで、通常は入れないボートの整備場や選手の控え室、更に展望観覧席にて、生れて初めて券を買い(小額にて2レース挑戦で1回当り、結果はマイナス、自動販売機で券を購入、レース後すぐに払い戻し可能に少し驚き)、貴重な体験ができました。展望室からの眺めはかなり良いものです。券を買わなくても、面白いかなとは思いました。
 その他、同主催の歩こう会(京都南部・秋の散歩)にも参加させて頂きました。
 京都の十条駅で降車し、京都銘菓のおたべ工場、京都市市民防災センター、東寺散策、梅小路公園というコースをめぐるものです。近鉄十条駅出口には、おたべ工場へ行く道案内の標識があり、ここで降りて向かう観光客が多く、観光コースになっているのかとの認識を新たにしました。
 また、京都消防署は、災害の体験型の施設になっており、地震、煙の中での迷路などがあります。なお、各施設は、一般の方でも行け、数名であれば予約なしにてゆけるとのことでした。参加されている中では、恐らく私が一番若い方ではなかったかと思います。夫婦で、また一人で参加をされておられます。歩きながら、また手持ち弁当を食べながら、初めて会う人と共に行動し、話をすることにもなかなかいいなとの思いを持ってます。

[3] 海外からの出張者と共に近隣観光地の見学にゆこう!

 滋賀県に住んで、40年近くが経とうとしてます。京都に近いこともあり、近隣にもたくさんの見るべきところや行ってみておきたい所があります。旧東海道が日頃歩いてる道であったり、その道を歩いて散策する人たちを見るたびに、私もと思った時期もありトライしましたが、京都から石部までで、土山に行く所でギブアップとなってしまいました
 会社には、毎年のように研修を兼ねて出張者が来草します。そんな時に、出張者の案内兼ねて観光地巡りをしております。
 最近は携帯案内アプリを駆使して、自分で京都、奈良、大阪へと行く人も増えてきました。案内をする定番では交通の便が少し悪い、琵琶湖博物館、信楽狸村、電化製品量販店ツアーです。決して行きたいわけではないように思いますが、よく行きます。その他、彼らの希望?を聞いて、伏見稲荷、太秦映画村、USJ、なばなの里etc にも行きました。現地の日本の宣伝イメージからでしょうか、富士山や東京への希望もあるのですが、そこまでは対応出来てません。一方で、逆に現地へ出張に行くことがあると快く面倒を見て頂くことが多いのでWIN-WINの関係になっているかと思います。また、経験上、語学の練習には成りませんが、言葉はわからなくてもなんとかなるなというのが実感です。
 そんな中、外国人がゆきたい場所と一般的に言われている、伏見稲荷、清水寺、嵐山の日本の風景、またUSJ、太秦映画村なども何度か行くと私としては徐々に感激が薄れては来ますが、初めて日本に来られた中国の方には写真好きの国民性?もあってか、日本情緒が感じられる貸衣装での記念撮影なども喜ばれます。信楽にて一緒にコップなどの焼き物をするのも、作品が記念となるので喜ばれます。
 私が、これはと思うものでも、ただ、見ているだけでは、興味が湧いてこないようにも感じます。より楽しんでもらい思い出に残るように、まつわる物語とか謂れとかを結び付けて、案内ができたらいいなと思っております。

 [4] 家族と共に旅行をしよう! お勧めは日帰りバス旅行
 海外出向から帰任した頃によく、日帰りバスツアーのミステリーツアーや***狩りなどの企画に参加しておりました。日帰りバスツアーは一日ですので予定しやすく、値ごろ感もあり、なかなか良いかと思っています。それで家族で行くようにしてました。バスですので途中でお酒を飲めますし、疲れ方は自分で運転とは全然異なります。残念なのは、同じコースが多く、ワンパターン化してしまいますが、それまでは十分楽しめます。
国内旅行より、海外旅行の方が旅行代金が安くなってきているので、そちらが狙い目かと思いつつあります。
今は、先の町内会行事含めて年に6回以上の旅行を目標にしております。目標未達になりそうな時は、帰郷時に立ち寄った所などもカウントして目標達成として、継続する、途切れないことを自分の中で意識をするようにしてます。
毎日、一日中顔を合わせる家族とも、一緒に行くとよい気分転換と相互の話の話題となっていいかと思っています。

◆これからの予定
 定年後は、体が健康な内にあれもこれもしようとの思いがありましたが、まだまだ現役との言い訳はあるものの、いざとなるとなかなか満足に行えていないのが現状です。
 ある時、定年後は子供の頃にできなかったことを大人になって、今できるようになってその思いや夢を実際にするのが一番良いんだと聞き及び、なるほどと感銘を受けました。
 年少の頃には、親の合意など子供としての制限があったり、また学生の頃には時間がたっぷりあっても、お金がなかったりします。定年を迎え、体力には疑問符?が付き、決して充分に裕福とは言えませんが、その両方があります。
子供の頃に欲しかったリモコンコントロール玩具、学生の頃に行きたかった青春18切符旅行など、科学の進歩や情報の発達した中で、意外と容易にできるのではないでしょうか?。
そんな子供の頃の、リモートコントロール玩具(へリコプター・クルマetc)を操縦して遊ぶ=今日では、ドローン操作でしょうか?、日本横断、海外一周船旅行など世界的伝染病の蔓延で旅行時における規制もどうなるかわからない今日ですが、子供の頃の思い・夢を忘れずにいたいと思います。
 まだまだ、やりたいことこと、経験していないこともたくさんあります。
 新しいことを体験するとなぜかしら何かが自分に残った気がします。 
思いを大切にし、その一つ一つ実現に向けて夢追い人として今後も過ごして行けるように、何かの機会に、声をかけて頂けると非常に嬉しく思います。
 よろしくお願いいたします。 

                     令和2年5月    草津市  中田 友之

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