第36期 2024年5月 囲碁・将棋同好会を開催しました

 ◆2024年 囲碁・将棋同好会 第36

  ・日 時:囲碁の部 2024年6月18日(火)、25日(火) 9:00 ~ 14:00
       将棋の部 2024年6月25日 (火)12:30 ~ 15:00
  ・お知らせ:囲碁の対局日を毎月最終火曜日のほか(前週の第4火曜日)にも開催しています。
        希望者は(見学でも可)どうぞお立ち寄りください。
  ・会 場:草津市「なごみの郷」 滋賀県草津市志那町2552

 3か月の前半戦で囲碁の部では木村3段、宮崎6段が上位で折り返しました。しかしまだ白星の出てない人もおられ後半の巻き返しに奮闘していただかなければなりません。
 将棋の部では木村4段が、トップの折り返しとなりました。

1.2024年 第36期の参加者
  <囲碁及び将棋>

参加者数 4月 5月 6月 7月 8月 9月 第36期
12名 12名 14名       38名

2.2024年 第36期(6月)の最終成績
 <囲碁の部>  対戦結果はこちら
   (敬称略)

2024年

第36期6

木村 清人(三段)
9勝0分3敗
宮崎 邦明(六段)
6勝0分2敗
門脇 宣孝(三段)
5勝0分4敗
小松原 幸助(12級)
2勝0分5敗
村田 一雄(9級)
0勝0分4敗
日野 総一(3級)
0勝0分4敗

<将棋の部>  対戦結果はこちら
   (敬称略)

2024年

第36期6

木村 清人(四段)
8勝0分2敗
木戸 彰(八段)
5勝0分3敗
門脇 宣孝(3級)
4勝0分5敗
中野 雅夫(二段)
4勝0分6敗
市川 徹(5級)
2勝0分4敗
光 正克(5級)
2勝0分5敗

<感想>
「8七同飛車成」の封じ手 が破格の高額で落札
 将棋や囲碁は2日制タイトル戦には封じ手を行います。手番の棋士は翌日までずっと考えることができて、不公平が生じないよう、あらかじめ決めてそれを封じ手とします。
 1日目終了時、封じ手を行う棋士は盤面が記された用紙に次の手を記し、封筒に入れ封をします。同じものを2通用意し、翌日封を開けて次の手が明らかにされた後、対局が再開されます。再開後は不要となり、記念対局場や関係者に渡さられます。封じ手は、戦略的な要素も含まれる興味深いルールですね。
 挑戦者藤井名人竜王との試合に先立ち木村王位が災害の援助で何かしたいと考えたアイデアがありました。通常2通の封じ手を書くのだが3通にしてその1通をオークションにかけた訳であります。
 反響は予想以上で、藤井8冠が差した強手として名高い「8七同飛車成」が記された第4局の落札額がなんと1500万円 素晴らしいアイデアが災害援助に役立てたわけですね。
 木村九段の46歳での初タイトル王位獲得は史上最年長記録でした。「千駄ヶ谷の受け手」ともいわれましたが、近年のAIや若手の台頭には勝てず残念ながら1年で藤井8冠に破れました。
(先日の 叡王戦で失冠し藤井7冠となりました。同じ年ライバルの伊藤匠新叡王誕生)

<対局風景>

将棋対局風景

 

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