第36期 2024年4月 囲碁・将棋同好会を開催しました

 ◆2024年 囲碁・将棋同好会 第36

  ・日 時:囲碁の部 2024年4月30日 (火) 9:00 ~ 14:00
       将棋の部 2024年4月30日 (火)12:30 ~ 15:00
  ・お知らせ:囲碁の対局日を毎月最終火曜日のほか(前週の第4火曜日)にも開催しています。
        希望者は(見学でも可)どうぞお立ち寄りください。
  ・会 場:草津市「なごみの郷」 滋賀県草津市志那町2552

 今月から36期新年度のスタ-ト 開始にあたり前期入賞者の賞品の授与(下記の通り)のあと新年度の熱戦がはじまりました。

1.2024年 第36期の参加者
  <囲碁及び将棋>

参加者数 4月 5月 6月 7月 8月 9月 第36期
12名           12名

2.第35期の入賞者表彰

35期 優 勝 2 位 3 位 BB
囲  碁
門脇 宣孝
宮崎邦明
木村 清人
村田 一雄
将  棋
木戸 彰
門脇 宣孝
市川 徹
木村 清人

35期将棋入賞者

3.2024年 第36期(4月)の最終成績
 <囲碁の部>  対戦結果はこちら
   (敬称略)

2024年

第36期4

木村 清人(三段)
4勝0分0敗
門脇 宣孝(三段)
1勝0分1敗
小松原 幸助(12級)
1勝0分1敗
宮崎 邦明(六段)
0勝0分2敗
日野 総一(3級)
0勝0分2敗
 

<将棋の部>  対戦結果はこちら
   (敬称略)

2024年

第36期4

木戸 彰(八段)
3勝0分0敗
木村 清人(四段)
3勝0分0敗
光 正克(5級)
2勝0分1敗
中野 雅夫(二段)
2勝0分2敗
市川 徹(5級)
0勝0分3敗
門脇 宣孝(3級)
0勝0分4敗

<感想>
「捨て石は囲碁の戦略の一つ、筋の良い正攻法と言えます」
 自分の打った石は、我が子のごとくかわいくて捨てられないと多くのアマの考え方ですが、黒は捨てられないと、もがけばもがくほど、さらに悪化、上手は大満足となってしまいます。
 たった1子の石を相手に献上することで、得ができることが手筋の威力なのであります。また、どの石を、いつ捨てるか、どのように捨てるかなど、様々な要素を考慮する必要があります。これらの要素を理解し、適切に捨て石を使うことは囲碁のゲームは大きく変わり、また棋力向上の有力な手段にもなります。例えば、取られそうな石があれば、逃げるのではなくさらに2子3子にして捨てることによって、外勢を築きさらに大きなメリットを生むこともあります。
 反対に石が軽いうちに早めに捨てるのが賢い打ち方で、弱い石を抱えなければ自分の打ちたい所に回れる、先手がとれる、これが捨て石の極意です。
 昨年の名人戦で(井山対芝野名人)で大石を豪快に仕留めたのに逆転した名局。それは捨て石にした。作戦かもしれません。大局観が光ったすばらしい試合ではなかったでしょうか。

<対局風景>

 

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