境港おさかなパーク（卸売市場）前

実施日：2022年11月12日（土）10：00〜11：00
場　所：鳥取県営境港水産物地方卸売市場
参加者：17人

快晴に恵まれ多くの方に参加いただきました。
全国でも屈指の漁獲量（2021年6位）を誇る境漁港の水揚げからセリが行われる市場までと美保湾で漁獲される魚やカニの漁法について境港水産振興協会の方に説明していただきました。
（水揚げの見学）1000tを超えると大漁ですが当日は93tとかなり少なめの水揚げ、しかし、タイミングよく水揚げ状況を見ることができ、30㎝を超える大きなアジを中心にタイ、サバ、ブリなどの魚が水揚げされ、中には1m近いサワラも混じり”オー”という歓声も沸きました。
（卸売市場の見学）5：30から底引き漁でとれた魚、7：00からカニ、7：30から巻き網漁でとれた魚を県内外の仲買人の方がセリ落とされるそうです。
（美保湾で漁獲される魚名）市場の2階では美保湾でとれる魚が泳ぐ水槽の前で魚の名前についての説明、例えば私たちに馴染のあるエノハですが、一般名はヒイラギと呼ばれており新たな発見でした。
（カニの漁法）全国1位の漁獲量を誇るカニについて、生息域が2000mの深海で網を使うことができずカゴを1本のロープに150個つけて、6本沈めての漁法で漁をすることなどの説明を受けました。
最後に、テレビでセリの様子などを視聴して終わり、脳の活性化につながる社会見学でした。
（記事　仲子秀彦）