▲大津絵とは、江戸時代初期の民族絵画で、さまざまな画題を扱っています。東海道 を旅する旅人達の土産物・護符とされてきました。▲松尾芭蕉の俳句「大津絵の筆の 初めは何佛」には佛面が多かった初期の大津絵の特徴が表れています。▲人の後ろ に、
2本の牛の角、虎の牙をはやし、虎の皮の褌を締めているのが定番です。中でも「鬼 の寒念佛」は僧衣を纏う鬼が、偽善者の姿を現しています。知らぬは本人ばかりなの か、小道具だけを僧侶のものにしても無駄だということでしょう。
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