2023年8月20日(日）AM9:00～AM11:30（小雨決行)「第10回淀川水系イタセンパラ保全活動」定例保全活動に参加しました

活動内容：イタセンパラ保護・外来種駆除・34号・35号・北ワンド外周の清掃活動
台風が去り、真夏の強い陽射しが戻つて暑い日が続いていますが、熱中症に注意しながら事前登録や人数限定は無しでの開催です。
主催は大阪府立環境農林水産環境生物多様センターで、参加団体は大阪産業大学のメンバー、大阪工業大学城北水辺クラブのメンバー、エコリレージャパンの天野さん、そして松愛会大阪市内支部から京極さん、最上の2名が、暑い中ワンド外周の清掃活動に参加しました。
全体で20名が城北定例保全活動に参加し、マスク着用の規制も無く団体名と氏名を含めた挨拶後、生物多様センター担当者から強い陽射しの中での活動の為、熱中症に気を付けて水分補給を充分に取りながら、無理なく活動するように、又、ワンドの中に地曳網を仕掛ける方は熱中症に特に気を付けて活動するようにと注意事項を聞いてからが活動開始です。
前回活動時は、綺麗な色をしたオイカワや色好き始めたカネヒラが採捕できましたが、未だイタセンパラの姿を見ることができません。今回は期待を込めて生物多様センターの担当者と大学生のメンバーが協力して34号・35号と北ワンドの合計５ヶ所に地曳網を仕掛けては引き上げを行いました。その結果イタセンパラの採捕は０匹でしたが、それ以外の在来種と外来種２種類を採捕できました。
新たに三井住友海上火災株式会社と大阪工業大学工学部水圏環境研究室のメンバーが城北定例保全活動に参加されます。興味・関心のある方は是非、参加して診ませんか。

 

城北定例保全活動　大阪市内支部代表　最上　清