2023年４月1日（土）AM9:00～AM11:30（小雨決行)「第1回淀川水系イタセンパラ保全活動」定例保全活動に参加しました。

活動内容：イタセンパラ保護・外来種駆除・34号・35号ワンド外周の清掃活動
万全な感染対策を施しながら、事前登録や人数制限は今回無しでの開催で、定例保全活動の朝に提出している連携団体ごとの調査票の提出は今回は無しです。
主催は大阪府立環境農林水産環境生物多様センター、イタセンネツト会長の綾史郎さん、淀川イタセンパラ研究会の河合さん、琵琶湖を戻す会の高田さん、参加団体は大阪産業大学、大阪工業大学城北水辺クラブの各メンバー、そして松愛会大阪市内支部からは山根さん、京極さん、最上の3名がワンド外周の清掃活動に参加し全体で26名の方が参加しました。コロナウイルス感染症予防対策を徹低しながらいつものようマスクを着用して 団体名と氏名を含めた挨拶をした後、生物多様性センターの担当者から 「造成工事で北ワンドが34号・35号のワンドと繋がった為、6ヶ所に地曳網を入れます」と又、「コロナウイルス感染に気を付けて、怪我をしないように」と注意事項を聞いてからが保全活動の開始です。全体で６ヶ所に地曳網を生物多様性センターのメンバーと大学生のメンバーが協力しながら、地曳網を仕掛けては引き上げを６回行いました。その結果はイタセンパラは採捕できずその他在来種６種類と外来種2種類が採捕できました。2月から3月31日の間ワンド内の造成工事でワンド自体は広くなりましたが、反対に木々が少なくなり以前とは環境が変わり魚体の生育に影響を与え、地曳網を仕掛ける場所も変更しないといけないとお話しされていました。今回はイタセンパラは採捕できませんでしたが次回に期待したい。

 

城北ワンドのゴミ　　　　最初の立て札付近のゴミと今日集めたゴミです

 

 

 

 

城北定例保全活動　大阪市内支部代表　最上　清