2022年 4月 17日(日)AM9:00~AM11:30 2022年度の「第2回淀川水系イタセンパラ保全活動」定例保全活動に参加しました。
春の日差しが暖かく注ぐこの時期、まだオミクロン感染拡大が続く中、城北ワンドでイタセンパラ保全活動及び外来種外来種除去活動が事前登録制で開催されました。従来からの感染予防ガイダンスおよび消毒作業ガイダンスにしたがって行われます。主催は大阪府立環境農林水産環境生物多様センターで参加者は大阪産業大学、淀川イタセンパラ研究会そし て大阪工業大学の各メンバーとイタセンネツト会長の綾史郎さん、理事の平尾喬さん、淀川を守ろう会、エコリレージャパンの山口さん、初参加の環境事業協会推進部と松愛会大阪市内支部からは山根さん、 砂原さん、最上の3名が参加しました。今回は50名の参加予定を見込んでいましたが事前登録制の為、参加者は全体で約35名でした。参加された方はコロナウイル感染症予防対策を徹低しながら、いつものようにマスク着用で団体名と 氏名を含めた挨拶をした後、環境生物多様センターの担当者から「コロナ感染に注意し、尚且つ怪我をしないように活動するように」と注意事項を聞いてから保全活動を開始しました。この時期アユの遡上に合わせて水位の高さを調整していること、また大潮の時期にあたるため水位が低くなっていると話されていました。ワンド内5ヶ所に地曳網を仕掛けては引き上げを5回行いましたが、今回もイタセンパラを採捕できませんでした、結果は在来種7種類と2種類の外来種を採捕できました。
在来種の一部
ワンド内はゴミ捨て禁止になっているのに、家庭のゴミが多く捨ててあり、環境に良くないと感じ、皆の憩いの場所をもっと綺麗にしていきたいとつくずく思いました。
城北ワンド保全活動 大阪市内支部代表 最上 清