2024年4月6日(土)AM9:00~AM11:30(小雨決行)「第1回淀川水系イタセンパラ保全活動」定例保全活動に参加しました。
活動内容:イタセンパラ保護・外来種駆除・34号・35号・北ワンドの清掃活動
寒さも和らぎ陽射しが心地よいこの日、事前登録制や人数限定の無しの開催で今年度の初定例保全活動に参加しました。
主催の大阪府立環境農林水産環境生物多様センターのメンバー、インターネット会長の綾さん、淀川水系イタセンパラ研究会の河合さん、琵琶湖を戻す会の高田さん、参加団体は大阪工業大学城北水辺クラブのメンバー、大阪産業大学のメンバー、そしてパナソニック松愛会大阪市内支部からは京極さん・小山さん・最上の3名とエコリレージャパンの天野さん・信愛学院高校3年生の3名が清掃活動に参加しました。
冒頭、綾会長さんから2023年度はイタセンパラの採捕が出来なかったが、今年の10月頃イタセンパラを放流する方向で考えていると話され又、河合さんから鮒や鯉の産卵時期にあたり水位が高くなっている為、気をつけてくださいと注意事項を聞きいてからが活動開始です。
定例保全活動のメンバーは全体で約27名が地曳網の担当と清掃活動の担当に分かれての活動です、34ワンド2回・35ワンド2回と北ワンド1回に地曳網を生物多様センターの担当者と大学生が協力しながら仕掛けては引き上げを行いましたその結果、イタセンパラは採捕できませんでしたがその他の在来種2種類と外来種1種類が採捕出来ました。
令和6年4月現在、新たに摂南大学農学部海洋生物研究室が加入して連携団体数が44団体になり、イタセンパラ保護に協賛しています。
城北定例保全活動 大阪市内支部代表 最上 清