操山ウォーキング

里山ウォーキング in 操山

3月27日、操山の「就実学園:森の学校」において、「テレビせとうち」主催の里山ウォーキングがあり、松愛会メンバー2人が参加しました。
ウォーキングといっても、里山保全を兼ねたいろいろなイベントが含まれていました。
・竹の焚火で焼き芋をつくる
・竹で靴ベラをつくる
・シイタケ栽培、植菌の実習
老若男女、34名の参加でした。

プログラム

 

焚火で焼き芋をつくる

竹のやぐらに火をつけ、焼け落ちた後、芋を投入します。

操山散策、観察

モウソウダケの林を抜けて、笠井山(134m)山頂を目指すて上ります。ちなみに操山山塊で一番高い山は、操山(169㎡)です。

途中、弥生時代の古墳がありました。
操山山塊では4世紀から7世紀にかけて作られた古墳が130基くらい確認されており、山塊の一部をなす笠井山にも30基が築造されています。

操山にはいろいろな生き物が生息しているようです。

植林地整備

アカマツは松くい虫の被害で少なくなっています。ここでは松くい虫に耐性のある北米原産の松(二葉)を植林しています。
松は周囲に枯れ葉があると育ちが悪いそうで、落ち葉をかき集め地面が見えるようにきれいにしました。

吉備津岡辛木神社

途中、吉備津彦命の弟の若建彦命を祀ってる吉備津岡辛木神社に参拝しました。
社殿は江戸時代末期の建築で、本殿から拝殿まで吉備津神社と同じ配列で備前の吉備津と言われています。

シイタケ植菌体験

シイタケの植菌を体験しました。
クヌギの木に20cm間隔でφ8mmくらいの穴をあけ、種コマを木槌で打ち込む作業です。
栽培のポイントは、
・直射日光の当たらない、風通しがよく、雨が当たるところに置く。
・適度な湿気を保つ(乾燥も、過失もダメ)
夏を2回超えると収穫できるそうです。

⇒⇒⇒ シイタケ栽培方法はこちら

竹で靴ベラをつくる

竹の有効活用として靴ベラを作りました。
といっても、既に、靴ベラの形に切られていて、サンドペーパーで磨く作業のみでした。

解散

お昼過ぎ、出来上がった焼き芋をもらい解散しました。
今回、テレビせとうちのエコプロジェクトに初めて参加しましたが、若者たちと一緒に、いろいろ楽しく体験ができました。


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