「エモテット」と呼ばれるPCウイルスが流行しています。
エモテットは、実在の組織などになりすましたメールによりウイルスを忍ばせたファイルを添付して送り付け、ファイルを開いたPCに感染するウイルスで、感染するとメール本文やパスワードなどが窃取されます。その情報を基に新たになりすましメールが送信され、被害が欧米を中心に拡散しているそうです。
日本でも企業を中心に数百件以上の被害が報告されています。
被害にあわないように自己防衛しましょう。
【例えば】
・良く知らない差出人からのメールに添付されたファイルは開かない。
添付のない、本文のみのメールは、危険性は少。(リンク先には要注意)
・差出人のメールアドレスをよく確認する。(差出人ではなくアドレス)
差出人の名前は、簡単に変更できます(騙せます)が、アドレスは同じアドレスは作れません。
登録アドレスと比較するなどして、信用できることを確認して開く。
・甘い言葉につられて、怪しげなURLを不用意にクリックしない。
トロイの木馬を自分のPCに引き込むことになります。
新種のウイルスは、駆除ソフトでは駆除できません。
この記事へのコメントはありません。