新年明けましておめでとうございます。ご家族お揃いで清々しい新年をお迎えになられたこととお慶び申しあげます。

　昨年は様々な事象が発生しました。世界各国のTOPの選挙、各地での紛争、お正月に発生した能登半島地震・自然災害の多発や物価の高騰等、何かと暗いニュースが多かったように思いますが、スポーツ界を中心にパリオリンピック・パラリンピックでの日本選手の活躍、大リーグ大谷翔平選手の活躍・新札の発行・日本被団協（日本原水爆被害者団体協議会）のノーベル平和賞受賞等が明るい話題を提供してくれた年でもありました。

　皆様の昨年はどのような１年だったでしょうか？
　私事ですが昨年支部長を拝命し、仕事も持ちながら判らない中で非常に忙しく駆け抜けた1年でした。色々と反省するところもあり、本年の活動に活かしていきたいと考えております。

　本年、2025年の干支は「乙巳（きのとみ」」です。「乙」は発展途上を表し、周囲との調和を保ちながら、目標に向かって進んでいく力を表しています。「巳」蛇は「努力を重ね、物事を安定させる」と言う意味合いを持つ年とされています。
　政治・経済は不透明さが増していますが、世界にける紛争が一日も早く終結して、より暮らし易い生活を送れるよう、皆様が個々の目標を設定され、その目標に向ってたゆまぬ努力を継続され、実現される事をお祈り申し上げます。
　皆様方には１年を振り返って新しい年への目標を策定頂きたいと存じます。

　松愛会本部としましては、会員相互の友愛を基軸に 健康長寿を目指して「つなげよう　仲間とともに　あふれる笑顔」 をスローガンに活動を進めて参ります。その中で松愛会奈良西支部としましては、「仲間とともに 笑顔で楽しく 生き生きと！」をテーマに支部の活動方針であります「皆様お一人おひとりが心も体も若々しく、互いに気楽に話ができる支部を目指す」取組みを展開して参りたいと思います。
又、時代は持続可能な社会、多様性を重んじる社会へと変化してきております、これらの変化に対応した新たな活動の展開を模索していかなければならないと考えており、昨年支部長就任の際に提起させて頂きました「不易流行（時代の変化に合わせて守るべきは守り変えるべきものは思い切って変える）」を念頭に、活動を展開して参りたいと思います。

　特に昨年、各同好会の活動に参加させて頂き、皆様がそれぞれの趣味を生かされ楽しく活動されておられる様子を拝見させて頂きました。支部としましても各役員さんがお仕事を持ちながら各種のイベントを展開していますが、同好会のような盛り上がりやまとまりが少なく、新たな同好会の発足に向けても注力したいと考えておりますので「このような同好会があれば参加したいと思われる方は各役員に声をかけて頂きたいと考えております。
本年も従前に増します積極的な活動へのご参加と一層のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

　最後に、皆様方にはご家族と共に、健康にご留意され、明るく楽しく、そして幸多き一年になりますことを祈念申し上げ、年頭のご挨拶と致します。