今回は初っ端にトラブル続きの旅でした。
その一、まずは家を出る前から。
伊丹から空路の予定でした。朝が早いので最寄り駅まで行く始発のバスでは余裕がありません。そこでタクシーを朝6時前で予約しようと電話しところ、なんと「営業は朝6時からになります」との事。働き方改革でしょうか。しかたなく、伊丹で前泊する事にしました。
その二、前泊の為に上本町から空港バスで伊丹空港へ。
そのバスですが、事故渋滞でバスが上本町になかなか来ません。乗車するまでに1時間待ち。その間に他の利用客は急いでタクシーや地下鉄に進路を変え、空港拍の私はそのまま待つことにしました。
その三、伊丹から福岡経由の五島福江への乗り継ぎ。
当日は台風14号が上海で右折して韓国南部に向かっていました。気象調査中の表示で心配しましたが、これはクリアされて定時運行となりました。ところが、福岡で合流する予定の一人が搭乗口に現れません。羽田から福岡の便が遅れているようです。地上職員に聞くと「〇〇さんはチェックインされていません」との回答。合流する当人は乗り継ぎなのでチェックインは済んでいるはずです。さては、寝坊して羽田でチェックイン出来ていないのかな?と考えました。
その後連絡が取れ、福江への出発便とほぼ同時刻に福岡に着陸したそうです。羽田から同乗した乗客の中には、同じく福江行きに乗り継ぐ10名程度が乗り継ぎに失敗したそうです。
ここで疑問なのは、「チェックインされていません」の地上職員の回答です。地上職員は乗り継ぎ客があるのを知らない事になります。出発を20分程遅らせれば乗り継げるところを、遅延の理由でチェックインが自動解除されている様子です。これも地上職員への働き方改革でしょうか?福岡空港の発着は混雑していましたので、遅れはすぐに乗り継ぎキャンセルされる様子ですね。
幸いその日の夕刻の便にキャンセル待ちし、無事合流出来ました。ただし乗り継ぎに失敗した団体客は当日に福江まで到着出来たのかは分かりません。空路はほぼ満席で、長崎からのジェット船は全便運休、フェリーのみが他の選択肢だったようです。
福江城は、幕末の築城で、3方を海に囲まれた海城です。現在は周囲が埋め立てられ、海から200m以上離れています。堀と石垣に囲まれた本丸は五島高校になっており、学生は城門を通って登校していました。
シマシャジン(島沙参)
「そろそろ咲いているだろうと見に来た」と、大瀬崎灯台の登り口にて島のご年配に教えていただきました。
世界でも長崎の五島市と平戸市、韓国の済州島でしか見られないとされている。キキョウ科の多年草で、環境省の絶滅危惧種に指定されている。福江島の西端、海に突き出た大瀬崎灯台の斜面で秋から10月末に咲く。
帰路に大宰府天満宮に行ってきました。
本殿は現在工事中で素屋根に覆われ、手前に仮殿がありました。
投稿者:鷲見裕司
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