明けましておめでとうございます。
還暦を迎えたのがついこの前と思っていたら、早いもので今年6回目の年男になりました。
それでも、私は年間40~50日程度、山歩きを続けております。
もっとも、ここ5~6年のことで、現役の頃はせいぜい月1~2日でした。
山歩きの良さはたくさんありますがいくつかご紹介しますと・・・。
第一に、健康によいことです
よく「老いは足から」といわれますが、山歩きは登り下り平地と変化に富み足腰が鍛えられます。
爽やかな汗をかきながら山頂に着けば雄大な景観に感動し、日頃のストレスも発散。
第二に、山歩きや遠征登山をプランニングする楽しさがあります
山には「登り坂、下り坂」のほかに「まさか」の坂もあります。
特に、中高年者の遭難や事故が多発しておりますが、季節、地形、登山道、天候、歩行時間など事前に調べて準備をしっかり行うことが大切。
こうしたプランニングは楽しさに加え「ボケ防止」にもなります。
第三に、仲間との交流の楽しさです
近隣の日帰り登山では、下山後に銭湯や温泉で汗を流し、「反省会」と称して夕食を兼ねた飲み会が始まります。(昨年はコロナ禍でほとんどできませんでしたが)
一方、遠征登山では山小屋泊もあれば、山麓の旅館や民宿利用もあり、温泉と郷土料理や地酒を楽しんでおります。
ちなみに、北は北海道の利尻山、旭岳、トムラウシ山、十勝岳、斜里岳、羅臼岳、阿寒岳、南は屋久島の宮之浦岳まで仲間とともに日本各地の山を巡っております。
これからも「コロナに負けないぞ!」の気概で、元気に70代を過ごしていきたいと思う今日この頃です。
(杉沼 寛善 記)
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