【IT寺子屋Vol6】マイナンバーカード

マイナンバーカードの普及率(人口に対する交付枚数率)は、2020年11月1日時点で21.8%のため、かなり低迷しております。
ただ、2020年1月20日時点の普及率は15.0%のため、この10ヶ月ぐらいの間に、6.8%も伸びています。
これは、ニュースで話題になりましたように、「特別定額給付金」の申請にマイナンバーカードが活用されたことやマイナポイントが影響していると思われます。
海外では、IDカード一枚により、いろいろな申請がパソコンで簡単にできるようになっており、日本も、遅ればせながらこのような環境を目指しています。


私も、前身の「住民基本台帳(通称住基)カード」の頃から活用していますが、以下の機能は非常に便利です。
1.確定申告をオンラインで作成・申請できる(通称e-TAX、領収書不要、24時間、早期還付)
2.住民票などの証明書がコンビニで印刷発行できる(365日対応、役所より安価)
  ※地域により、運用が多少異なります

今後、「健康保険証」や「運転免許証」との統合や「スマホ搭載」の検討および予定され、政府も今後二年半で全国民に行き渡ることを目指しています。

健康保険証(2021年3月(予定)から)
運転免許証(2026年(予定)から)

 ※2020年12月11日、政府が2024年度末に前倒しを発表

スマホ搭載(2022年(予定)から)


如何でしょうか、まだ、お持ちで無い方は、早めの作成をおすすめいたします。

因みに、作成の申請は、お住まいの市区町村ですが、パソコンやスマホでも可能です。

【Vol7】では、「スマホの便利アプリ(みてね)」について解説させていただきます。

投稿:奈良西支部 中山明 プロフィール

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