和歌の浦_遊覧船

和歌の浦遊覧船、天気が良く和歌浦漁港へ行き乗船しました。
シラス漁の漁船での船旅、乗船した方達と40分楽しめました。
時期によっては、「サンセット・クルーズ(夕日)」「マリーナシティ花火観覧船」があります。

船旅の最後は和歌浦湾カモメへの餌やり。試行錯誤の結果「かっぱえびせん」が好物のようです。

和歌浦は、『万葉集』にも詠まれた古からの風光明媚なる地で「瀬戸内海国立公園」に属します。
和歌浦行幸の際に「望海楼」が営まれました。
和歌浦の奠供山(てんぐやま)に日本初となる観光のための屋外用鉄製エレベーターが、1910年建設されました。
明光臺(めいこうだい)と呼ばれ、高さ:60m、当時東洋で一番高いエレベーターとのことです。(夏目漱石著:行人に掲載)
(第一次世界大戦の頃、エレベーターは解体されました)
明治以降、帝国海軍連合艦隊の停泊地、1900年4月、明治天皇は連合艦隊を率いて和歌浦湾に碇泊。
1939年、山本五十六長官は和歌浦湾に入港していた戦艦「長門」に連合艦隊司令長官として着任されています。

『東の熱海』『西の和歌浦』でかつては新婚旅行のメッカでした。
水族館、遊覧船、ロープウェイ、ホテル等一大観光地だった時期もあります。

 

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