「知の巨人」南方熊楠公(1867年5月18日 – 1941年12月29日)は、和歌山市に生まれた博物学・菌類学者の巨星で、民俗学の創始者です。
雄尋常小学校、高等小学校、和歌山中学(現:桐蔭高校)、東京大学入学し途中退学しています。
19才から14年間アメリカ、イギリスなどへ海外遊学、10数ヶ国語を自由に使いこなし国内外に多くの論文を発表しました。
天文学、鉱物学、宗教学などにも多くの足跡をのこしています。
田辺町(現:田辺市)に住まわれていました。
南方熊楠記念館は、白浜町番所山に、1965年4月に開館しました。
その後新館建築工事を2015年11月から実施し2017年3月19日にオープンしました。
南方熊楠記念館
http://www.minakatakumagusu-kinenkan.jp/
連続TVドラマのモデルとなっている、植物学者・牧野富太郎博士(1862~1957年)と、
和歌山県出身の博物学者・南方熊楠公(1867~1941年)同時期に存在した強烈な個性の2人です。
実家が酒蔵、幼少期病弱、経済感覚に疎いなど共通項は多いです。
史実では直接の面識はなかったようですが書簡などでやり取りはありました。(和歌山・石山)
- 白浜 円月島
- 記念館への道
- 記念館入口の碑
- 南方熊楠記念館
- 南方熊楠記念館
- 記念館1F エントランス
- 記念館1F エントランス
- 記念館屋上より北西部
- 記念館屋上より(円月島から白浜温泉街)
- 記念館屋上より
- 生家跡に立つ胸像(和歌山市)
- 雄尋常小学校跡地(和歌山市)
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