日本最長路線バス 奈良交通 八木新宮線_全線完全乗車(2023年3月7日)


日本最長路線バス 奈良交通 八木新宮線 同一便で全線完全乗車し、記念乗車証をいただきました。

全長:169.9km  停留所の数:168  乗車時間:約6時間30分 (休憩ありますので休憩時間入れると約7時間)
紀伊半島南部(和歌山県・奈良県・三重県)は、約1400万年前の世界最大級熊野カルデラ噴火の名残が各地にあります。
和歌山県熊野地方にある熊野三社への参詣. 平安中期から上皇を中心とする皇室・貴族が盛んに参詣しました。
時間の関係で、紀勢本線で新宮まで前日行き、宿泊、早朝、奈良交通・八木新宮線に乗車しました。
奈和支部の多くの地域を縦断しました。
(和歌山・石山)

1.和歌山県田辺市
紀勢本線、新宮駅までの列車の待ち合わせの間、田辺市で途中下車しました。
田辺市は武蔵坊弁慶出身地です。闘鶏神社訪れました。
和歌山県中南部に位置する和歌山県第二の都市で、和歌山県南部の経済・産業の中心地です。
熊野古道の中辺路ルートと、大辺路ルートの分岐点です。近畿地方の市では面積が最大です。
アドベンチャーワールド、温泉地、ITとワーケーション等の
白浜町は、隣に位置しています。
東京・羽田から南紀白浜空港まで、1日4便、運行されています。羽田から空路1時間余です。
         


2.新宮市 世界遺産・熊野速玉大社 他
新宮駅は、西日本旅客鉄道(JR西日本)・東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅です。JRの境界駅 の一つです。
熊野御坊南海バス、明光バス、奈良交通、三重交通の乗り場があります。大阪市よりは名古屋市の方が、時間・距離的に近いです。
熊野川河口の西側に位置し、熊野速玉大社の町、熊野本宮大社の入口として、熊野川の舟運を利用した木材の集散地でもありました。
新宮市は和歌山県と三重県にまたがる熊野地方の中心都市です。熊野灘・太平洋に面しています。
新宮港は紀伊半島南部地域の外国貿易港であり、大型旅客船、川崎と宮崎を結ぶ定期フェリー航路が就航しています。
高野・熊野地域への海の玄関口として新宮港は活躍しています。


3.奈良交通 八木新宮線 日本最長の路線バス
道路はバイパス建設などで、かなり良くはなっています。但し路線バスですので、狭い旧道を通り集落に立ち寄りながら走行もあります。
路線としては、新宮からは 熊野速玉大社、川湯温泉、渡瀬温泉、湯の峰温泉、熊野本宮大社、十津川温泉、風屋、上野地(谷瀬の吊り橋)
五條、世界遺産や、歴史のある場所を経由します。十津川温泉、上野地、五條バスセンター で休憩します。
奈良交通に確認の電話すると、「路線バスですので、予約などはありません。乗客多く乗れなかったことは聞いたことありません」
奈良県吉野郡十津川村は日本で一番大きい村、世界遺産の道もあり自然を満喫できます。また歴史的にも由緒ある地域です。
太閤検地以来,郷中一千石が年貢赦免地となり、十津川郷士も有名です。
なお、土・日・祝日は1便、走行ルートと停留所を短縮した観光特急バス『やまかぜ』が運行されます。
※(五新線)について 和歌山線五条駅と紀勢本線・新宮駅を結ぶ計画だった日本国有鉄道(現:JR)の鉄道路線(未成線)です。
鉄道遺構は、五條市内に残っており、また建設された部分(五条市~城戸)迄はバス専用線として使用された経過があります。
2014年に、老朽化などで運行停止したようです。


当日の撮影ではないですが、別の機会に訪れた時のバス路線沿線および付近の風景写真です。
バスはこれらの場所あるいは近くを通過しました。車窓からは上手く撮れなかったのです。

 

コメント

  • コメント (4)

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    • 森本 敬次
    • 2023年 3月 18日

    初めまして!
    首都圏支部で支部役員を担当している森本と申します。
    昭和59年2月に転勤で千葉県柏市に来てから39年になります。
    出身は奈良県吉野郡大淀町西増で奈良工場(石油機器事業部)です。
    特機シフトの第一期生として東京産業部品営業所に転勤してから東京で定年退職となり
    現在も千葉に住んでいます。
    実家はありませんがお墓参りに毎年帰っており熊野古道は是非行きたいと思っています。
    以前テレビ番組で「日本一の路線バス」を放映していましたが今回のホームページで
    一層チャレンジしたく思いました。
    数々の写真楽しく拝見させて頂きました。有難うございました。

  1. 森本様
    奈和支部でHP/支部報担当しています石山です。初めまして。
    首都圏支部、ホームページ担当の方は分科会で同じグループだったことがあり存じています。広域地区ですね。
    私は出身はオーディオでして、定年後は郷里の和歌山市に帰郷致しました。
    熊野古道は良いですね。1400万年前の世界最大級の熊野カルデラ噴火の名残が紀伊半島南部にあります。
    熊野の地・熊野三山、那智の滝、橋杭岩、鬼ヶ城、温泉等です。
    平安時代、京都から、貴族、皇室は熊野の地に訪れたのも色んな背景あるのでしょうね。
    奈良交通の五條~新宮、半世紀前は何度か旅行で使用しました。今よりは便数多く乗降客も多かったです。現在1日3本です。
    時間取れれば、南紀もよいかと思います。羽田~白浜空港、現在4便運行されています。  de: JA3TZZ (森本様のメールがコールサインでしたので)

      • 森本敬次
      • 2023年 3月 19日

      石山さん
      早速の返信ありがとうございます。
      オーディオ事業部出身なんですか?オーディオ事業部・ラジオ事業部どれも懐かしい呼び方ですね!
      今は何を作っているのかわからなくなってしまいましたね。
      貴支部の社会貢献担当<平井さん>とは石油機器事業部の同期入社(S43年)です。
      今後とも宜しくお願いします。
      <追伸>
      メルアドはコールサインです。
      寝屋川市の電気通信大学(いまもあるのかな?)で国家試験を受けました。
      家内は講習会終了での免許ですので近畿電波管理局発行の免許証ですが私は国試ですので郵政省発行の免許証です。
      奈良(吉野の実家)に居た時には屋根に5パラの八木アンテナを上げて交信していましたが関東に来てからは
      車でのモービル中心(家内との連絡用)になり現在では携帯電話が普及したため無線局は5年前に閉局しました。

  2. 森本さん
    奈和支部に知人も多いでしょう。この投稿も見られていると思います。
    私は録音機事業部が最初でした。当時はオーディオ関連で5事業部がありました。時代の変遷を経験致しました。
    大和郡山市で支部役員会の帰路、一般道通り、大淀・五條経由、各地立ち寄りながら帰和することあります。
    京奈和道がかなり繋がり、和歌山市~大和郡山、約90分は有り難いです。
     私もアマチュア無線電話級の国家試験は寝屋川市の大阪電気通信大学で受験しました。
    免許証は橙色、見開き、日本国政府が金色で刻印され豪華でした。
    大阪電通大は現在も活躍中です。私も寝屋川市で長く住んでいました。
    今後共よろしくお願い申し上げます。

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