寅年の新年を少し先取りし、張り子の大寅で有名な「信貴山朝護孫子寺」に行きました。
「開山堂」には四国八十八ヶ所のご本尊がお祀りされており、四国八十八カ所の各寺院の砂が堂内に敷かれ、信貴山にいながらにして四国八十八ヶ所お砂踏みめぐりができるとのこと。作法を教えていただき、お詣りをしてきました。
12/31から1/3は交通規制があるので、マイカーを自粛して他の交通機関を利用してほしいとのこと。なお、マイカーの方は「平群町総合スポーツセンター」からシャトルバスが出るそうです。
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- 張り子の寅「世界一福寅」と少し遠くに見える「本堂」
- 開山堂
- 日本一大地蔵尊と三重塔
- 多宝塔
- 本堂近くからの眺望
このお寺については、「近畿日本ツーリスト」のHPに次のように簡潔に説明されています。
<今から1400余年前、聖徳太子が戦に向かう途中にこの山に立ち寄り戦勝祈願をすると、毘沙門天王が現れ秘法を授かりました。この秘法によりみごと勝利した聖徳太子は、自ら伽藍を創建し、この山を信ずべし貴ぶべき山<「信貴山」と命名しました。さらに後の時代、命蓮上人が醍醐天皇の病気回復を祈願すると、たちまちに回復し、朝廟安穏・守護国土・子孫長久の祈願所として「朝護孫子寺」と呼ばれるようになりました。広い境内には本堂の他、護摩堂、三重塔など数十棟の堂宇が立ち並び、本堂から見渡す大和平野の眺めは絶景で、奈良屈指のパワースポットとなっています>
(2021.12.29 小西 宏明)
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