「久米寺と久米仙人」
橿原神宮の一の鳥居を南に入ってすぐのところに、真言宗御室派の寺院「久米寺(くめでら)」があります。開基は、薬師如来に祈願して眼病が治った「来目皇子(くめのみこ)」(聖徳太子の弟)であるとか、娘のふくらはぎに見とれて空から落ちたという「久米仙人(くめのせんにん)」であるなどと伝えられていますが、この「久米仙人」については、仏教関係の文献はもとより『今昔物語集』『徒然草』などにも記述があるそうです。
今回は、この人間くさい一面をもつ「久米仙人」のおはなしの一つを、写真の下でご紹介させていただきますので、どうぞご覧ください。
- 本堂
- 重要文化財の「多宝塔」(京都の仁和寺から移築)
- 案内板(久米寺の由緒など)
- 「久米仙人」の石像
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