道明寺天満宮(大阪府藤井寺市)には六点の国宝や重要文化財もありますが、境内には80種800本の梅の木があり、梅の名所として知られています。
594年 聖徳太子の発願により前身の土師寺を建立され、平安時代、土師寺には菅原道真のおばが住んでおり、道真も時々この寺を訪れている。
901年 道真は大宰府に左遷される途中に当社に立ち寄って、おばとの別れを惜しんだとのこと。
菅原道真
・世につれて浪速入江もにごるなり 道明らけき寺ぞこひしき
・鳴けばこそ別れも憂けれ鶏の音の なからん里の暁もかな
小林一茶
・青梅や 餓鬼大将が 肌ぬいで
・暁や 鳥なき里の ほととぎす
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- 小林一茶の句碑、書は榊莫山
(2023.3.31 伊藤 裕)
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