2022.08.21 奈良のあれこれ, 奈良の民話/伝説, 投稿 【奈良の民話/伝説⑬】てんぐのけんか 「てんぐのけんか」 山添村には、幅25m・長さ650mにわたり、岩々が創り出した壮大でとても珍しい景色の「鍋倉渓」があります。この景色の誕生には、次のような昔話があります。 山添村の男の子・タソジをめぐって、山添村・神野山の赤てんぐと伊賀・青葉山の青てんぐがけんかをします。赤てんぐの挑発にのった青てんぐが岩や草を投げ続け、とうとう青葉山ははげ山になってしまします。一方、神野山には草木が生い茂り、ごろごろした岩々が流れるようなとても珍しい景色の「鍋倉渓」ができたということです。 《参考》紙芝居「てんぐのけんか」(資料提供「奈良のむかし話を伝承する会」) 鍋倉渓の実際の写真は次の通りです。(2021年5月撮影) 「鍋倉渓」はまるで溶岩の流れのような、非常に珍しい景観。岩の下に地下水が流れているそうです 神野山全体を「フォレストパーク神野山」と呼ぶそうです 「鍋倉渓」の説明 (2022.8.21 小西 宏明) 奈良のあれこれ, 奈良の民話/伝説, 投稿 コメント: 0 【三重】 御在所岳 山上公園 2022. 7前の記事 【活動報告】 2022年8月24日(水) 第421回わ…次の記事
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