地元の話 No.8
砂子水路は三ツ島東部を南北に縦断する水路です。
500mある水路の両岸に約200本のソメイヨシノが 植えられていて桜のトンネルを形成し、市内で随一の名所としてにぎわいます。
見頃には、保存会の皆さんが船を浮かべ、水上からの観桜に風情を添えています。
その風景は「大阪みどりの百選」の第2位に選ばれました。
昔は田んぼやレンコン畑で農業用水として使われていました。
60年代頃まではウナギやフナが泳いでいましたが、 住宅地開発の埋め立て等で水質悪化。
水路の掃除をし田船で花見をするように なったのは、地元の自治会の皆さんが、水路桜保存会を結成した1998年からです。