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夢中人・ハーモニカ

みえだより2020年11月1日号に掲載
ハーモニカで人生を楽しく豊かに!

夢中人/社会貢献:森さん(松阪)
私は退職後、生涯学習の一環として幼い時を想い、ハーモニカ奏者になる事を決意!。
とりあえず専門の楽譜を買って試行錯誤。独学で挑みながら地域の仲間と楽しんでいた頃、某楽器店でギターとハーモニカの共演付きのCD『影を慕いて』を初めて聴いた時の音色がとても素晴らしく、感動したのを思い出します。

それから数日後、名古屋まで生の演奏を聴きに行く機会も増える中で、大好きな『荒城の月・幻想的変奏曲』と出会い、その美しい音色と技法の素晴らしさは、今でも鮮明に心に残っています。
上手くなりたいと思っているある時、鈴鹿市の先生との出会いをきっかけに ご指導頂き、毎日5時間以上、ハーモニカ練習に明け暮れる日々でした。

6年後には最大組織である日本ハーモニカ芸術協会の公認指導者の認定試験に合格し、現在演奏者として、また指導者として活動しています。
現在、結成10年を迎えた教室を筆頭に、4教室・延べ50名の会員と共に、各々の目標に向かって練習に励んでいます。

練習内容は教本に従い、シングル奏法からタングブロック、そして念願のベース奏法(舌を付けたり離したりして伴奏を吹く)へと進むわけですが、分かっていても吹き吸いと舌の動きが思うようにいかない。毎日地道に練習を重ねることが、とても大切ですね。

演奏活動では名古屋公演や松阪市と協力し、地域の芸能大会、老人会、各地域のイベント、福祉施設等からの依頼にも応えています。
慰問演奏では福祉施設の方々30名~50名位が多いので、ハーモニカ演奏(合奏)に合わせて歌って頂き、楽しい時間を過ごしています。
慰問演奏は日頃の練習成果を確認する最適の場であり、同時に多くの方に喜んで頂けると励みにもなり、ハーモニカをやっていて良かったなぁ!と改めて感じる時でもあります。

最後にハーモニカは、心と心をつなぐ不思議な楽器だと思います。ハーモニカを通じて共通の話題で話が盛り上がり、会員同志の深い親睦にも繋がっています。
これからも益々ハーモニカを愛し、仲間との絆を大切に、人生最期までハーモニカを良き友として頑張りたいと思います。



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