2022年10月度・堀口 支部長 メッセージ
爽やかな秋風を感じる頃となり、『スポーツの秋』『食欲の秋』『読書の秋』『芸術の秋』等、色んな秋の到来で、爽やかな季節を満喫されてるのではないでしょうか。
先日、テレビで、日本人の平均寿命・健康寿命をテーマした話題があり、その中で、男性は平均寿命:81.47歳、健康寿命:72.14歳、女性は平均寿命:87.57歳、健康寿命:74.79歳(健康寿命=長期入院や介護など、他人に頼ることなく健康に生活できる状態を指す)と、平均寿命と健康寿命の差が、男性では9歳弱、女性では12歳強でした。
その番組で、和田秀樹氏の『70歳からの老けない生き方』を紹介されました。私事ですが、8月に70歳になったばかりで、日頃から子供・孫たちには、100歳まで元気な爺になるといっており、「健康で長生きするにはどうすれば良いか!」気になったので、その本を読んでみました。
その本の中で、これはと思った事を紹介したいと思います。
テーマは、70歳・80歳代の人たちが、肉体的に老い、精神的老いを予防し、健康寿命=『寿命の質』を伸ばし、あるいは高めていき、上機嫌で生きていくためには、どうすれば良いか。 そのためには、『体と心を動かし続けること』だ そうです。
また、アルベルト・アインシュタインは こんな言葉を残しているそうです。
『人生は自転車のようなもの。倒れないようにするには、こぎ続けなければならない!』
- 健康寿命の3つの構成要素: ①補助なしで歩くことができる。②ひとりで飲食できる。③物事を正しく認識できる。
- 『筋肉』が健康寿命のカギを握っている ⇒ 栄養(粗食は老化の原因)+ 運動が重要!
- 『やりたい事』が脳の老化スピードを減速する ⇒ 脳に刺激を与える3要素『出来る』『面白い』『楽しい』で、面白くて楽しいことがあれば、脳は夢中になる。
- 自分だけの新しい夢中になるものを見つける ⇒ 陶芸・カラオケ何でも良い、どうしたら上達するか、どうして失敗したか考え、上手にできるようになり、楽しく充実感を味わう。もっと 上をめざしたくなり、工夫をしてみる。そうしたことで脳は刺激される。
- 社会との直接的なつながりを維持し、第三者とコミュニケーションを持つことで、脳は活性化される。
この本を読んで感じたことは、好きなことを気の合った仲間と体を動かし・会話することで、体と心(脳)を動かし続け、楽しく・愉快に過ごすことかな!と思いました。
松愛会の行事・同好会で、皆さんと楽しく、元気で、活動することが、皆さんと私自身の、健康寿命を伸ばすことに、繋がればと思います。
支部行事・同好会(18部会)については、下記のHPに予定を掲載しておりますので、気軽に参加いただきたいと思っております。
★10月度の行事予定表!★11月度の行事予定表!(クリックで予定表が開きます)
2022年9月29日
堀口 享
この記事へのコメントはありません。