地域の歴史に触れるノルディック・ウォーキング
◆実施日:2020年10月31日(土)
◆コース:美旗古墳から観阿弥創座の地へ
◆参加者:54名(男性:18名・女性:36名)
雲一つない秋晴れの下、出発点の伊賀ふるさと名張東支店を9時50分にスタート。
かつてお伊勢参りの重要路だった「初瀬街道」を歩くと、ほどなく往時をしのばせる「常夜灯」へ。
そこから田園の中に美しい姿を見せる「貴人塚」を経て、天正伊賀の乱の際に築かれた
「滝川氏城跡」を見学。さらにぶどう、いちごの果樹園を横切りながら、深いやぶの中にあると
いわれる織田信雄の城館・「桜町中将城跡」へ。そして午前11時過ぎには能楽の創始者・観阿弥が
この地で初めて座を結成したといわれる「観阿弥ふるさと公園」に到着。
特別に、翌日(11月1日)に催される「観阿弥祭り」の能舞台を見せていただきました。
最終ポイントの「馬塚古墳」では、県下最大級の前方後円墳を見学。
全コースを通して、主要なポイントでは、「ふるさと学習なばり学」の講師の沢田二郎さんから
史実に基づいた分かりやすい説明があり、2時間半にわたる歴史散策を楽しみました。
54名の参加者の皆様、お疲れさまでした。