◆東大寺お水取りの松明を届けて770年
奈良東大寺2月堂「お水取り」に使われる松明を774年にわたって届け続ける
「伊賀一ノ井松明講」の伝統行事「松明調進」を現地で学ぶ
◆開催日:令和4年11月7日(月)9:00~15:00
◆参加人員:48名(会員37名うち1名他支部より参加、非会員11名)
◆集合実施場所:三重県名張市「赤目市民センター」周辺と赤目48滝
当日は、天候に恵まれ紅葉が始まったばかりのここ名張市赤目町において「伊賀一ノ井松明講」の伝統行事を学ぶ歴史探訪となった。
始めに、赤目市民センターにて伊賀一ノ松明講の講長 森本様より東大寺と松明調進の歴史的背景をお話しいただき、一連の行事の流れをDVDを通して参加者48名が鑑賞した。
その後入口階段で集合写真を撮り、約1キロ先の極楽寺へ出発。
極楽寺では中川住職より774年続く松明調進秘話や東大寺 達陀(だったん)法要の説明を聞き、いざ松明山へ。
松明を運び出す細い山道の入り口まで歩き、伝統の重みを感じながら感慨にふけった。
皆(様)お疲れの模様、最終目的地である道観塚で森本講長の解説を聞き「第一部」が終了した。
ここから「第二部」がスタート。、赤目渓谷の延壽院まで対泉閣の送迎バスで向かい、秘仏の不動明王を鑑賞した。
対泉閣では、美味しい食事と温泉を楽しみながら歓談し記念行事のお開きとなった。皆様、お疲れ様でした。
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