地図から消えた幻の曽爾古道歩き
実施日:2020年12月14日
参加者:6名 (内2名伊勢)
名張から曽爾村に通じていた「曽爾古道」を歩くこの道は昭和35年までの国土地理院の地図に掲載されていたが、現在は跡形もない。
今回は歩く距離を短くする為、車を利用。途中、太平洋戦争中に米軍のB29爆撃機が墜落した供養塔に立ち寄る。
そこには供養と戦争を繰り返さないように戒めが記してある。
「空地」から歩きだす。入口は幅2m程度あり昔の街道の面影があるが、以降なく完全な山道になっている。
途中、木がこすれあって出す「悲鳴」みたいな音を聞いたり苔むした道を滑らないように進む。
2か所の見晴らしの良い所に出て、青蓮寺川と国道を眼下に展望。
また、登につれて落ち葉が絨毯の様に降り積もってフカフカになっている。
これは通る人が少ないがための現象で貴重な体験が出来た。
折り返し点からは林道になっており、横に広がりゆっくりと出発した「空地」に戻る。
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